あおり運転の上に暴行傷害で指名手配されていた宮崎容疑者の逮捕の映像がテレビで報じられていました。
「逃げもしません。隠れもしません」
と言いながら、
「これから生野署に出頭する」
と言って、逮捕しようとする別の警察署員の身柄確保に抗う姿が宮崎容疑者を見て、ドラマのように、問答無用でどうして手錠をかけないのか、と疑問に思いました。
最近は、権力の横暴だとか非難する向きもあり、ましてやテレビカメラの前で、迂闊のことはできない、という意識があったのかとも推察します。
それはともかく、もし、生野署に出頭するという宮崎容疑者の言葉を信じて許していたら、今後、捜査員に囲まれたときに、別の警察署に出頭する、と言う犯罪者が増加していたかもしれません。
それをあっさり却下したところは、さすが警察です。(当たり前かもしれませんが……)
容疑者の身柄を中国本土に引き渡せる条約の改正案をめぐって抗議活動が続く香港で、中国政府がそれを引っ込めないのは、もし、そこで民衆の抗議活動に折れたら、今後、香港でさらにいろんな抗議活動が増えてしまうかもしれない、という懸念もあるからだろうと思います。
そう言えば、天童よしみさんが南天のど飴のコマーシャルで歌っていらっしゃいました。
「折れたらあっかん〜🎶 折れたらあっかん〜🎶」
ボカ! ドス! ゴン!
えーと、
《逃げもしません。隠れもしません》
って、今年の流行語大賞にノミネートされるかもしれない、と密かに思っており……
ボキボキ! ベキベキ!