リクナビの問題の根本は……

就職情報サイト『リクナビ』の運営会社が、学生の内定を辞退する確率を予測し、企業に提供していた問題で、運営会社の社長が記者会見を開いて謝罪したことが報じられています。

会見で、

「問題の根本は『学生視点の欠如』と『ガバナンス不全』」

と社長は述べたそうです。

〈目線〉と言わず〈視点〉とおっしゃたっ点はよろしいかと思いますが、お客様の立場に立つという企業の基本から言えば、掲載料を払ってくれる企業が、言うなればお客様であって、そのお客様の立場で、新たな切り口で情報を提供することは、至極当たり前ではないかと思います。

だから、『学生視点』が少々『欠如』してたって別にいいじゃありませんか……

 

問題は、『ガバナンス不全』という言葉を使うところにあるように思います。

「会社全体を統治できていませんでした」

てな一言ですむところを、わざわざ横文字を使うといことは、ちょっとごまかしたい、てな気持ちがあるんやないかと、こうした横文字を使う会見を目にするたびに思ってしまいますもは、アタクシの心が歪んでいるせいでございましょうか……

 

今日のブログのネタがなかったもんで、つい言いがかりようなことを書いてしまいました……