小学校の教員間で発生したいじめ問題で、神戸市の教育委員会も当該小学校も、混乱を来しているようです。
子供の心のケアとして、
いじめの現場となった家庭科室を改修する。
当面、給食でカレーを出さない。
今週予定されていた遠足などの学校行事が延期された。
(遠足で出かけた先で、子供がいじめられないように……)
加害教員に対しては、
依願退職を申し出ても受理せず処分する。
有給休暇で休んでいることについて、給与を差し止める条例案を市議会に提出することを検討している。
(市民から批判が出ているから……)
一部マスコミは、
主犯格の女性教員が、いじめた年下の教員を当初は指導して恋心を抱いていたけれど、その年下の教員に恋人が存在することを知って……
てな報道に、個人的には引かれてしまうのは、アタクシだけではないように思っておりますが、それはつまり、人の不幸は蜜の味なのか、はたまた他人事ではない、という隠された己の暗部を見てしまったせいなのか……
「いっそ、小学校を統廃合してしまったらいいんじゃないの?」
なんてアイデアは、己の暗部をセメントで塗り潰すようなことなんでしょうね……