味の素が50歳以上の管理職の希望退職者を、100人ほど募ることが、NHKNEWSWEBに報じられていました。
事業が堅調なうちに、将来を見据えたリストラだそうですが、対象となる管理職は全体の五分の一に当たる800人だそうです。
五人に一人が50歳以上の管理職という組織が、果たして健全かどうかという検証をしていませんが、食品会社だけに、消費期限も意識してのことなのでしょうか……
ところで、1000人もの管理職の希望退職を募ることができるということは、いなくてもいい管理職がたくさんいる、と解釈することもできるかと思います。
「課長いる?」返ったこたえは「いりません!」
てなサラリーマン川柳があったようにも思います。
最初に就職した会社一筋、という考え方から、昔ほど転職を否定的に見る時代ではなくなったのが、現代ではないかとも思います。
ということで、要らなくなった管理職の代わりに、就職氷河期世代を積極的に募集するというアイデアはどないでしょうか……