大学入学共通テスト・記述式問題見送り〜暴論・日本の入試制度を守れ!〜

大学入学共通テストの記述式問題について、萩生田文部科学大臣は、当初予定していた再来年1月からの導入を見送ることを発表しました。

記述式の今後の取り扱いについては、

「期限を切った延期ではない。英語の民間試験と違い、全くまっさらな状態から対応していきたい」

と、おっしゃったそうです。

 

大山鳴動して鼠一匹

も出なかった…… なんてことかと思います。

 

〈元の木阿弥〉

てなことで、結局何も変わらず、英語の力も思考、記述の能力も試されないのなら、

〈大学入学共通テスト〉

てな名前に変える必要もないように思いますが、どないなもんでっしゃろ……

 

もしかしたら、明確な正解が用意されているマークシート式の試験は、ほんとうは日本人の資質に適しているのかもしれません。

考えようによっては、日本の文化的試験と言っても差し支えないのではないかと思います。

だとしたら、海外からなんと言われようと、国際的な学力がどうであろうと、この入試形式は日本の誇るべき文化だ、と断言してしかるべきかと思います!

 

なんて、やっぱり暴論でしょうね……