今年最後に、今年を象徴するカルロス・ゴーン!

今年最後に、今年を象徴する事件が報じられました。

 

保釈中の日産の元会長、カルロス・ゴーン容疑者が、レバノンに逃亡したというニュースです。

15億円という保釈金を払って保釈され、海外への移動が禁じられているためにパスポートは弁護士が保管。

自宅の玄関には監視カメラが設置されていたにも関わらず、彼は易易と出国してしまったことを、誰も予想できなかったのでしょうか……

 

今年、保釈金を支払って保釈中に行方をくらましたてな輩のニュースがあり、そのときに、保釈中の監視がいかにお粗末か、ということが白日の下に晒されたにも関わらず、今年最後の最後に、大物の保釈逃亡劇を知らされるなんて……

しかも、世界中に、日本の保釈制度って、海外にも逃げられる程度のちょろい制度だよ〜んってなことが知られてまいました。

 

一方で、カルロス・ゴーンの、自分は不当な扱いを受けて我慢のならない状況にあるから何としても逃れたいという強い意志と深謀が、一見、不可能に見える国外逃亡を可能にしたということが、

《念ずれば花開く》

なんて類いの、あきらめない限り夢は叶う、みたいな、アタクシなんぞにしたら、とっくの昔に、

「そんなん、ウソや!」

と決めちゃったことを思い出させてくれちゃいました……

 

あとは、除夜の鐘で、ゴーン!

 

ぼか! どす! ゴーン!