西日本新聞に、小学校の新任教諭に対する研修に関する記事が載っています。
それを読んでおりますと、大昔の、怒鳴り散らして社員教育を行っていた時代の話ではないかと思いました。
当然、取材を受けた、複数の新任教諭は精神的にかなり参っているようで、退職も考えるのは当たり前…… というより、そんなひどい研修をやるような組織からは、さっさとオサラバするべきだと思いました。
研修とは、本来、人を育てるはずのシステムであるはずなのに、指導する立場にある者が、せっかくの貴重な人材を壊してどない責任とるんや!
《教育者は、自ら学ぶことによって教え続けることができる。》
てな言葉が、教育者の座右の銘とすべき言葉として耳目に触れることがあります。
《蠟燭は自ら燃え続けることによって周囲を照らすことができる》
と対にして述べていたのは、どこどなか忘れてしまいましたが、昨年の神戸も小学校の教員間のいじめ事件も、根っ子は同じかと思います。
教育者の研修の第一に教えなければならないことは何か?
少なくとも、アタクシは教わらなかったように思いますが……
おい!