犬猫ことわざ慣用句

昨日、職場の、猫好きの女性と、〈犬猫ことわざ慣用句〉が話題になりました。

 

「犬も歩けば棒に当たる、とは言いますけれど、猫が歩いて棒に当たることはありません」

「ステッキを上げて犬を呼ぶ、てな言葉はありますが、猫にステッキを上げて呼んでも知らん顔していますよね」

「猫又、はいますけれど、犬又、はいません」

「犬神はいますが、猫神はいませんよ」

「犬死に、と言いますけれど、猫死にした人はいません」

「犬畜生とは言いますが、猫畜生とは言いません……」

猫に小判、とは言いますけれど、犬に小判、とは言いません」

「犬の目は落語におますけど、猫の目は落語におまへん」

「猫の目のように変わる、とは言いますが、犬の目のように変わることはありません」

「犬のふぐり、てな花はおますけど、猫のふぐりはおまへんで」

「ネコヤナギはありますが、犬柳はありません」

「ええと…… ブタもおだてりゃ木に登る、とは言いますが、犬はおだてても木には上れへんし、猫はおだてなくても木に登ります…… すんません。アタクシの負けでございます」

「犬のように、尻尾を巻いて逃げるというこですか?」