インフルエンザの流行で、複数のスタッフが休んで絶体絶命のピンチを迎えながらも、次々に手を打つ中間管理職が、
「明日、俺もインフルエンザにかかりたい……」
と、弱気なことを口にしたので、
「大丈夫」
と声をかけたところ、
「それを言ってほしかった……」
と、笑顔を見せてくれました。
神は克服できない試練をお与えになることはないというから、大丈夫!
曲がり角の向こうは曲がってみないとわからないから、大丈夫!
今が暗くても夜明け前がもっとも暗いというから、大丈夫!
山より大きなイノシシは出ないというから、大丈夫!
天は自ら助くる者を助くというから、大丈夫!
これまでも何とかなってきたから大丈夫!
特に根拠はないけど大丈夫!
「そんないい加減なことを言って、うまくいかなかったら責任を取ってくれるのか!」
と言われると、
「じゃ……」
手を振りながら笑顔でその場を立ち去ることにしています。