2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧
今日は4年に1度しかない2月29日です。 でも、語呂合わせでニンニクの日であり、富士急の日に制定されているそうです。 焼き肉屋『牛角』では4年の1度の安売りをしているようです。 4年に1度しかありませんから、商業的にはどうかと思っていましたが…
どの新聞社であれ、新聞のコラムの書き方は、謎掛けと同じです。 本題とは関係のなさそうな話題を最初に記して、実はそれが本題と繋がっていくという書き方です。 たとえば、ミツバチとかけまして、昔の役所とときます。 その心は、甘い汁を吸うております。…
天気予報では、 「晴れ、ときどき曇り」 「曇り、ところにはよって雨」 といった表現が出てきます。 これまで勉強なんかあまりしたことのなかった子供が急に机に向かったかと思うと、しばらくしてまた勉強しなくなるというところを見て、 「ほんとに、お天気…
KBSのアナウンサー講座で、 「アナウンサーになるためには、いろんなことに好奇心を持つことが必要です」 と教わりました。 某芸能事務所のマネージャーも、同様のことを語っていました。 小説家にも好奇心が必要です。 テレビの画面を通していてもタモリ…
「私、会話が下手で……」 とおっしゃる女性に、 たとえば、 「昨日、妻とこういうことで喧嘩になって……」 という友人や同僚の話に、 「そりゃ、キミ(奥さん)が悪い」 とズバッと審判を下すか、 「うちでも夫婦喧嘩をよくするけど、たいがいオレが謝ったら収…
熟れてる売れてる浮かれてる 暮れてるグレてる隠れてる ズレてるスレてる崩れてる 釣れてる連れてる尋ねてる 濡れてる塗れてる抜かれてる 触れてるブレてる気触れてる 群れてる蒸れてる倒れてる 揺れてる赦れてる燻らせる
「いやあ、まいったよ。定期検診に行ったら、また、血糖値があがっちゃっててさ あ」 「そりゃ大変だ。いつもより呑み過ぎたのか、食べ過ぎたのか、気をつけないとね」 「いや、食事は普段通りだったんだけどね。バレンタインでもらったチョコレートがまだ残…
中学生の頃、成績優秀だった男性が同じクラス内の、お笑い集団のようなグループに首を突っ込んでいたそうです。 どうしてそうしたのかというと、当時、その方は周囲から優等生と見られていれ、それから逃れたという思いがあったからだそうです。 親の強い希…
忍者の里として知られる伊賀市甲賀市では、今日、2月22日を忍者の日としているそうです。 忍者と言えば、お決まりの黒い(紺色や灰色や白や赤もありますが)忍び衣装に忍者刀を背負って、手裏剣を投げ、撒きビシを地面にばら撒き、水蜘蛛で水上を渡り、自…
フィギュアスケート四大陸選手権で、宮原知子選手が優勝しました。 「おめでとうございます」 テレビを見て解説も聞いておりましたが、 「努力の人」 などという言葉は、アナウンサーの口からも解説者のコメントからも、まったく出てきませんでした。 代わり…
「『特に⑴につきましては』というところの意味がわかりかねる」 と、前回公開いたしましたブログに、留五郎さんからツッコミが入りました。 言い換えます。 「特に、⑴の〈添削ポイントを知る〉ために、こちらで用意いたしました志望動機書と小論文の模擬文章…
『志望動機書・小論文添削セミナー』のお申し込みを、そろそろいただいております。 ありがとうございます。 「申し込みがあるとは言うても、ブログにはアホなことしか書いてへんし……」 と、まだお疑いの向きがおありかもしれませんので、このセミナーの目標…
大阪府内の某公立高校では、公募校長の発案で漫才を授業に取り入れているそうです。でも、学校の先生で漫才を学んだ方などほとんどいらっしゃらないようです。 学校に落語漫才という科目はなくても、人前で話す、という意味では先生にも落語漫才は役に立つか…
さいとうたかおさんの『ゴルゴ13』(リイドコミック)の主人公、ゴルゴ13は、誰であっても握手はしませんし、勧められても椅子に腰かけることはありません。 自分の背後に立つ者があれば、それがまったく関係のない者であっても攻撃します。 非常に要心…
先日お知らせいたしました『志望理由書・小論文添削指導セミナー』実施にあたり、株式会社昭栄広報様の御後援をいただいております。 たぶん、関係される方はどなたもこのブログをご存じないかと思いますが、 「ありがとございます!」 昭栄広報様は、全国の…
『屠竜(とりゅう)』というのは、「竜を殺す」ということで、 『屠竜之技(とりゅうのわざ)』というのは、 「竜を殺す技は練習しても現実には竜はいないので、その技は役に立たない」 という意味です。 『蟷螂(とうろう)』というのは、「かまきり」のこ…
『天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず』 という言葉は福沢諭吉氏の《学問のすゝめ》に記された名言として知られていますが、 「『天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず』なんて嘘っぱちじゃねえのか!」 と声を大にして言いたい方もいらっしゃる…
中森明菜さんの『少女A』(作詞・売野雅勇さん 作曲・芹澤廣明さん ワーナーパイオニア)を、最近よく歌うようになったのは、ジャンボカラオケ広場のダムスタジアムで、コンサートで歌う中森明菜さんと一緒に歌える映像があるからです。 その歌詞の中で、 …
周囲の人間に「うざい」と言われて落ち込む人がいらっしゃるかと思います。 もし、誰かに「うざい」と言われたら、その人に聞いてみてください。 「私のどこがうざいのか?」 ではなく、 「あなたはなぜ私をうざいと思うのか?」 と。 「そういうところがう…
演劇で世に出ようと奮闘している若い人が、その生き方は間違っていると赤の他人のおっさんに否定されて落ち込んでいるという話を耳にして、 「世の中の常識なるものを持ち出して誰かを否定するしかないおっさんの下らない話なんぞ無視したらいい」 「そうそ…
世の中には、負の感情を表す言葉があります。 たとえば、 〈どうせ〉 という言葉が使われるときには、 「どうせ結果はおなじだろう」 という形で、これが、 「どうせありがたい経営哲学を聞かされるだけだろう」 となると、皮肉が込められることになります。…
添削で真っ赤にした原稿用紙をそのまま返すより、直接ポイントを押さえた説明を試みる方が、添削指導の効果は上がります。 その際、一言、 「字数稼ぎをしていない?」 と言うと、たいていの生徒は、 「わかる?」 と返してきます。 自分の字数稼ぎを見破っ…
大学生に、高校時代、添削されたことによって、自分の文章力が向上したと思うか、という問いかけを講義中に行うと、向上したと明言する学生はほとんどいません。 それでもわずかに向上したという女子学生に聞きましたところ、添削してくださった先生が、かな…
『人生が変わります!』 とか、 『未来が変わります!』 とか、 『あなたも変われます!』 とか、そんな言葉を付けたタイトルや謳い文句をよく見かけます。 それだけ、自分の人生や自分自身に自信のない人、あるいは今の自分に満足していない人、自分を変え…
公立高校で生徒を対象に《小論文の書き方》についての講演を依頼されることがあります。 その生徒たちの後ろや横で、必ずといっていいほど、先生方も一心にメモを取っておられます。 講演後、生徒からではなく、その先生方から、ためになりました、というコ…
大学のOA入試、推薦入試を受験する生徒の書く《志望理由書・小論文》の添削に携わるのは、国語の先生だけではありません。 3年生のクラス担任をされる先生なら、指導教科に関わりなく携わることになります。 ですから、 「自分の指導でいいのか?」 という…
健康のために、時間をかけてよく噛んで食事をしましょうと、子供たちには呼びかけられていますが、社会人になると、お昼休みもそこそこに早く食事を摂ることのほうがよしとされます。 そのせいか、同伴者より時間をかけて食べる人には、やや冷たい視線が向け…
奇妙奇天烈クロレッツ 烈婦オムレツ烈夫カツレツ行列熾烈 猛烈苛烈柳生烈堂カレー付き 人気炸裂しれっと熱烈惚れつるレベッカ 前列後列一列壮烈パイレーツ 数列配列偶列奇列レッサーパンダ 車列羅列つれもて臚列レッツゴー 縦列駐車レッカー移動あんたも連れ…
安東能明さんの連作短編集『撃てない警官』(新潮社)に所蔵されている『随監』に登場する巡査部長は、警察組織を信用していません。 でも、地域の信頼の厚い交番勤務の警察官です。 読み終わって、 「かっこええなあ!」 と思いました。 警察小説というジャ…
お馴染みになりました伝楽亭留五郎さんから、ありがたいメールをいただきました。 昨日、更新いたしました節分ネタを創作落語にして、それを留五郎さんが演じたいということでございました。 誠にありがとうございます。 これまでもいくつか三題噺を書いてま…