2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧
朝、MBSテレビ『サワコの朝』に、西田敏行さんがゲスト出演されていました。 西田さんによると、〈俳優〉と〈役者〉は違うそうです。 〈俳優〉は、自分に中に役を入れて演じ、〈役者〉は、自分が役の中に入って演じる。 そういう趣旨を語られていました。 …
昭和の仮面ライダーと平成の仮面ライダーの違いは、どこにあるのでしょうか? 昭和の仮面ライダーでは、世界制覇を目指す組織と戦っていましたが、平成の仮面ライダーでは、敵対する組織は、必ずしも世界の征服を目的にしているわけではありません。組織とは…
やかましかしましおいでまし 割り増し割り箸五割り増し ましかばましましまし少しはましか 穏やか賑やか軽やかたおやかおしとやか 鮮やか健やか細やか爽やか魚屋か 晴れやか和やかここは名古屋かコスタリカ 決まりかはやりかスリかゆすりかだんまりか 高利か…
どうして日本語では、 「えー……」 で話を始め、英語では、 「A(ア)ー……」 で話を始めるのでしょうか? 以前、電車の中で、欧米人らしい男性と、日本人らしい女性二人の、三人連れを見かけたことがありました。 日本人らしい女性のうちの一人は英語にも堪…
NHKの朝の連続ドラマ『マッサン』で、堤真一さん演じる社長の名台詞が、 「やってみなはれ!」 日本初のウイスキーを作りたい…… 「やってみなはれ!」 世界一を目指す…… 「やってみなはれ!」 誰もやったことのないことに挑む…… 「やってみなはれ!」 自信を…
私は、パソコンを使いこなせません。 持って生まれた能力のせいだと思っていましたが、うまく扱える人を見ていると、根気よく取り組んでいることに気がつきました。 少々うまくいかなかったとしても、すぐにちゃぶ台返しをしないことが大事なんだと思いまし…
神社が、二十年〜二十五年ごとに社殿を造りかえる理由の一つに、技術の継承があるそうです。 子供が育った時分に、親がその技を伝え、その子がまた自分の子供に技を伝える。 技術革新によって、ドラマや映画の制作技法も進化しているようですが、継承される…
『夢は』を主語にして、あなたは何を続けますか? 「〜になることです」 「〜することです」 という回答は、夢の前に『私の』という言葉がつけられているのではないかと思います。 これを、定義する形で考えると、たとえば、 《夢は実現するものだ》 《夢は…
垢抜けたぬきワサビ抜き 釘抜きババ抜き大たぬき 骨抜きどたぬき胴田貫 死ぬ気勝ち抜きごぼう抜き 儚い拙い情けない 少ない危ない心ない 間違い短い筋違い 長い付き合い行き違い いかすサーカスコーカサス みすみすニアミスちょっとミス コンパスマンモスロ…
先日、関東地方の某県の出身者とお話をしておりましたところ、 「うちの県の女性は働き者だと、よく言われます」 と話されたので、 「では、今から結婚相手を探しにそこへ……」 と応じると、 「仕事を持っている女性に理解があるんですね」 「理解だなんてと…
《才能》とは何でしょうか? 「ボールが止まって見える」 と、口にする、名打者と呼ばれる野球選手には、動態視力という《才能》が備わっているようです。 たった一度、耳にしたメロディーをすぐに歌える歌手には、優れた音感が、《才能》として備わっている…
『あの人は、今、どうしているのか?』 かつて芸能界で活躍しながら、いつのまにか見かけなくなったアイドルや人気タレントの消息を追ったテレビ番組が、ときどき放送されます。 すっかり落ちぶれてしまっている人から別の世界で活躍している人までさまざま…
作家の多くは、最初に構想を練って、ある程度、結末を想定してから筆を執るようですが、《鬼平犯科帳》や《剣客商売》の作者、池波正太郎さんは、構想を練ることもなく、おもむろに書き始めて作品を完成させることが、稀にあったそうです。 《千と千尋》や《…
先日、某コンビニエンスストアで缶コーヒーを買おうとしたところ、棚に表示してある値段より高い金額を、レジで告げられました。 そこで、店員を連れて棚を確認すると、私が手にしたのは、同じメーカーのよく似た名称の別の商品であることがわかりました。そ…
落語に《子ほめ》という噺があります。 子供をほめるときは、一つ二つ、年齢を上に言うと、その子供の親が喜ぶと教わった男が、生まれたばかりの赤ちゃんを前に、 「この子、おいくつ?」 「今、生まれたところじゃ」 「とは、お若う見える。どう見ても二つ…
「あいつはどうも『虫の好かぬ』奴だ」 「あいつは『虫がいい』ことばかり考えて、人の迷惑を考えない奴だ」 「面と向かってあんなことを言われては、さすがに『腹の虫が収まらない』」 「今日は『虫の居所が悪い』ようだから、部長には近づかないようにしよ…
こんばんは。 私は《ことのは学舎》のMr.?。 世の中には[師]を肩書きにしている人間と、[家]を肩書きにしている人間がいる。 [師]を肩書きにしているのは、 [医師][教師][看護師][薬剤師][美容師][理容師] 等、もっぱら資格が取得した人たちで、[家]を肩書…
《天才バカボン》の生みの親、赤塚不二夫さんの漫画の魅力は、奇想天外なキャラクターにあります。 ケムンパスやニャロメといった動物は言わずもがな、現実離れ、いえ、明らかに浮き世の外に生きる住人たち、殊に《だよ〜んのおじさん》《レレレのおじさん》…
相撲甚句を御存知ですか? 相撲の世界で歌われる定型詩で、 「は〜どすこいどすこい」 と手拍子を打ちながら間の手が入ります。 何となく古くさいものかと思っていましたが、昨日、耳にした相撲甚句は、激しい稽古にくじけそうになる弟子を励ます内容でした…
一昨日、放送された《鬼平犯科帳》(関西テレビ)で、とらえた盗賊に、仲間の名前や居所を白状させようとするシーンがありました。 火付盗賊改の同心が拷問にかけても口を割らない盗賊に、主人公、中村吉右衛門さん演じる長谷川平蔵は、柔らかな口調でその盗…
古典などの作品で作者がわかっていない場合、《作者未詳》とする場合と《作者不詳》と断じる場合があります。 《未詳》の《未》は《未来》の《未》で、 [まだ〜していない][まだ〜でない] という意味で、《未来》は[まだ来ていない]。 つまり、いずれ[来る]…
銀座のクラブでホステスのアルバイトをしていたことで、日本テレビから内定を取り消された大学4年生が起こした訴訟が和解した、というニュースがありました。 「アナウンサーには高度の清廉性が求められている」 という理由で内定が取り消されていたのに、…
《妖怪ウオッチ》のテーマソング。 「ゲラゲラポーゲラゲラポー〜」《ゲラゲラポーの歌》(歌はキング・クリーム・ソーダさん。作詞はmotsuさん。作曲は菊谷知樹さん) 不思議なフレーズで、その意味について、諸説、飛び交っているようですが、それを詮索す…
昨年、話題になったドラマ《昼顔》は、不倫をテーマにしていましたが、最後は元の鞘に収まり、 『不倫は不毛』 という戒めを視聴者の心に刻んで終わりました。 しかし、本当に不倫は不毛で誰も幸福にしないものなのでしょうか? たとえば、同じく昨年人気を…
インフルエンザの流行で、複数のスタッフが休んで絶体絶命のピンチを迎えながらも、次々に手を打つ中間管理職が、 「明日、俺もインフルエンザにかかりたい……」 と、弱気なことを口にしたので、 「大丈夫」 と声をかけたところ、 「それを言ってほしかった………
「誰か、話のわかる人に代わってください」 と言われたら、あなたはどうしますか? 家庭に、営業の電話がかかってくると、どこの誰か名乗ったあとで、 「御主人様はいらっしゃいますか?」 という台詞が続きます。 それに対して、 「御主人様の〈様〉はいり…
長く独身だった友人が結婚を決めたときに、 「どうして結婚するんですか?」 と尋ねたところ、 「結婚しないと不倫できないだろ」 転職を繰り返す友人に、 「どうして転職を繰り返すんですか?」 と尋ねたところ、 「会社を辞めたときの開放感がいいいんだ」…
初詣で神仏に手を合わせる人は、どんなことを考えているのでしょうか? あちこちで聞いてみると、大きく二つに分けられるようです。 一つは、お願いする。 その中でも、さらに自分の御利益を求める人と、家族の健康など、他者の安寧を願う人に分けられるよう…
タレントの太川陽介さんと蛭子能収さんが、ゲストの女優と、ローカルバスで旅をするテレビ番組があります。 ローカルバスを乗り継いで、制限期間内に無事に目的地に到着できるかどうかというところが眼目の番組ですが、途中、いろいろなことが起こります。 …
仏陀、アインシュタインからイチロー選手まで、著名な人の言葉を集めた本が、数年前から書店に数多く並んでいます。 それだけ、そうした言葉を求める人がたくさん存在するということでしょう。 もちろん、人生の指針となる[座右の銘]を堅持されている方は、…