2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
外務省のゴルゴ13シリーズ、第二話が外務省のホームページに掲載されました。 ファンにとってたまらないのは、ゴルゴ13の仕事に関わる姿勢を示す決まり文句でしょう。 前回も、本来の劇画の主旨よりも、『うさぎのように臆病』というゴルゴ13の姿勢を表す言…
安倍首相のフェイスブックに、夏目漱石先生の、 「智に働けば角が立つ。情に棹差せば流される。とかくにこの世は住みにくい」 という『草枕』の一節を用いた記述があるそうです。 《問い合わせたら関与となる。配慮はなくとも忖度となる。とかくに政治の世は…
長寿番組という尊称を超越して、お化け番組とまで言われる読売テレビの『笑点』の目玉は、何と言っても、大喜利です。 基本中の基本は、謎掛けですが、毎週日曜日と決まった大喜利を長く続けるためには、謎掛け以外の〝お題〟が重要になるかと思います。 『…
高倉健さんもそうでしたが、渡瀬恒彦さんがにお亡くなりになってから、追悼番組が次々と放映されております。 通常、どんな著名人が亡くなっても、二週間の長きに渡ってメディアに登場することはありませんから、一般的にはすぐに忘れられてしまいます。 思…
先日、知り合いの女性から転職の相談を受けました。 職場での人間関係がうまくいかなようで、何度か転職を繰り返している人です。 話を聞いて、こんな考え方や方法もある、なんてことを申し上げましたが、 「でも、私の場合は……」 と、うまくいかない別の理…
一昨日の日馬富士関との一戦で、左肩を傷め、昨日は、あっけなく敗れて、 「当たった瞬間に力が(相手の)抜けていた」 と、対戦した鶴竜関に言わせた横綱稀勢の里の優勝を、いったい誰が予想したでしょうか。 本割りで大関照ノ富士関に勝利したばかりか、優…
昔、地下鉄の車内で、ローン会社の広告と、借金返済の過払い金清算業務を専門に扱う弁護士の宣伝が、並んでいたところを見たときには、妙にうれしく思いました。 同様に、植毛と増毛とウィッグの新聞広告が同じ紙面にあり、テレビコマーシャルで流れていると…
留五郎さんに、ツッコミを入れられてしまいました…… 最初に、ゴルゴ13のように〝小心者〟だと記載しながら、実際は、うさぎのように〝臆病者〟だとありますから、これはワタクシの記憶違いであります、と、国会で証言しなくても特に問題はないように思います…
証人喚問について、これほど勉強したことはありません。 築地から豊洲への市場移転に関する百条委員会での石原元東京都知事の証人喚問もさることながら、昨日の籠池氏の証人喚問のテレビ中継で、それがどのように始められるのか、また、どのように進められる…
本日、外務省のホームページに、ゴルゴ13(作 さいとう・たかをさん)が掲載されました。 昨日のドラマにケチをつける話の続きではありませんが、作中にもある、 「うさぎのような臆病者」 ではずのゴルゴ13が、のこのこ外務省の受付を通して大臣室に入っ…
昔から、ドラマや映画が好きで、いろいろ見てきました。 昔のドラマの再放送なんかもちょいちょい見ておりますが、結構、ご都合主義で作られていることに気がつきます。 昔は、そんなことに気づきもしなっか子供だった、とも言えますが、でも、そんな昔のド…
昨日、石原元東京都知事が百条委員会の証人喚問に応じました。 喚問の中継をすべて見ていたわけではありませんが、面白かったのは、覚えていないと答えた石原さんに、質問者が、担当者の、知事に報告した、という証言をタテに、それでも知事は覚えていないと…
出久根達郎先生の《桜奉行》を拝読しておりますと、ビジネスでも有効な心得や術が随所にちりばめられています。 封建時代のことですから、庶民はもちろん、元からそこで仕事をしている人々も、お奉行様の下知に素直に従うのかと言うと、さにあらず、その人と…
小学館のビッグコミックに連載中の、さいとう・たかを先生の劇画『ゴルゴ13』の主人公、ゴルゴ13が、海外における安全対策を指南するマニュアルを、外務省のホームページに、13回の連載形式で掲載されるというニュースがありました。 たぶん、日本でもっとも…
「あなたは一人じゃない」 というポスターを見かけて、 「あなたは孤独ではない」 というメッセージを発しているのかと思ってよくよく見てみますと、どうやら、 「電車内は他の乗客もいてまっさかいに、勝手な振る舞いは許されまへんで……」 という啓発ポスタ…
古典に、謡の名人が声を発すると、隣室の下手な止んだので、翌日、その名人の弟子が、 「今日も隣の下手な謡を止めさせてください」 と申しましたところ、 「今日のは無理だ」 「どうしてですか」 「前夜は、こちらの声に自分を恥じて止めたが、今夜の手合い…
昨日、ステキな女性、三人に誘われて、《ラ・ラ・ランド》(デミアン・チャドル監督 サミット・エンターテイメント)を観ました。 観賞後、 「女優として成功した彼女にチャンスをつないで応援した彼は、偏屈者として夢の欠片を握ったまま生きている…… 男と…
「記憶にありません」 という台詞は、かのロッキード事件で有名になり、記憶に新しいところで言えば、あの号泣県議も用いておりました。 元々はアメリカ生まれの話術の一つのようですが、 「知りません」 「存じません」 いわゆる、 〈知らぬ存ぜぬを通す〉 …
「お互いに利益を得る」 という意味で、政治の世界やビジネス社会では、 〈ウィンウィン〉 という言葉がよく使われています。 外交の言葉として用いられている、 〈発展的互恵関係〉 なんて言葉も、同趣の言葉かと思います。 国際社会では、相手も笑顔で握手…
昨日の大相撲春場所三日目。 蒼国来関が、横綱日馬富士関を破りました。 蒼国来関は、唯一の中国人力士で、これだけでもこの人はすごい力士だと、ずっと思っていました。 かつて、高見山関が大相撲に外国人力士の道を切り開いてから、アメリカやモンゴル、さ…
こっそり、《松山俳句ポスト》に投稿しておりまして、人や並に選ばれていることはありましたが、このたび、〈よしあきくん一期一会の一句〉第4位に選出されました。 優秀な句は、天に一句、地に十句ほど選ばれて、選者の夏井先生のコメントがいっぱい記され…
《三題噺の会IN奈良》で出ましたお題は、 〈奈良の大仏〉〈三日月〉〈ガラスの少年〉 でした。 〈ガラスの少年〉は、これを歌って大ヒットさせたキンキキッズの堂本君が(堂本君ですが……)奈良出身ということで出されたようです。 今回のお題について、たと…
昨日の《三題噺の会IN奈良》は、おかげさまで満席の大盛況でした。 「古々粋亭でこれまでに開催されたプロの噺家の落語会より、たくさんのお客様がお越しだった」 と常連の方がおっしゃっていました。 やはり、五月家ちろり嬢の集客力には脱帽するばかりで…
《三題噺の会in奈良》は、以前よりお知らせいたしておりますとおり、本日二時、古々粋亭で開催いたします。 三題噺の創り方について、これまではオチを考えてからストーリーの展開をする方法、あるいは、ストーリーをからオチを考えるというやり方を述べてま…
毎週日曜日午後一時から読売テレビで放送している『そこまで言って委員会NP』では、100回記念企画として、こんなテーマでしゃべってほしいというお題を、視聴者から募集しています。 ただし、イエスかノーか、あるいは二者択一で、というお約束がありま…
昨日、拙ブログで人類滅亡、終わりの話を取り上げたせいではありませんが、今日は、終わりの日だったようです。 韓国では、憲法裁判所が国会で弾劾訴追した朴大統領の罷免を決定しました。 朴大統領が大統領職を終える日となりました。 自衛隊の、南スーダン…
先日、理科の先生とお話しする機会がありました。 その先生によりますと、 「現代の医学では治癒できずに人間を死に至らせる病気がいくつもありますから、そうした病気で人類が絶滅する可能性があります」 とおっしゃいましたから、 「それなら、ネアンデル…
読書をしない大学生が45%を超えて、過去最高になったという調査結果が報じられました。 PISAで、日本の子供の読解力が劣っていることが報道されました。 読解力を増強しなければならない、てな危機感から、新聞を使う授業とか、毎朝五分の読書の時間…
『桜奉行』を『遠山の金さん』とつないだ拙ブログを読まれた、拙ブログを愛読くださって下さる留五郎さんより、 「ほな、中村主水と座頭一の絡みなんてあってもええんちゃうか……」 てな注文が、メールでありました。 実際に戦うと、どちらが勝つかわかりませ…
世の中を騒がせている森友学園は、推薦枠があると宣伝していた別の中学校からその推薦枠を否定されてミスだったと言い、校舎の建設費の補助金を得るために府と矛盾する試算費用を国に提出した点を指摘されて府に提出した金額が正しいと報告したと、報じられ…