2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

台風を消滅させると……

広島のタクシーに乗って運転手さんとお話をいたしました。 話題は、先般の豪雨から今回の台風に至りまして、今回の台風12号の被害がそれほどなかったのは、上陸してから勢力が衰えていたからで、これが太平洋から直接襲ってきていたらもっと被害があったか…

『落語と大喜利の会in奈良』と『ロック外談』

8月26日(日)午後2時から、奈良の落語喫茶、古々粋亭で開催いたします。 『落語と大喜利の会in奈良』 のチラシができあがりました。 チラシには、田舎家かかし師、生駒亭紀子夏嬢、隣乃玄関師、五月家ちろり嬢とアタクシの出演が明記されておりますが、…

蟷螂の斧は組織改革の切り札になるのか……

企業の不祥事が報道されるたびに、組織の構造的問題と論評され、組織改革が急務であると批判され、実際に組織改革に取り組む企業もあるかと思います。 ただ、組織改革を行う、と上から号令をかけても、 「現場のことが分かっていないのに……」 なんてことが囁…

観測史上初の天候の影響を憂う……

昨日、職場で、 「毎日、暑い日が続いたせいか、今日の暑さが涼しく感じられる……」 てなことを耳にいたしました。 40度という今年の暑さは、観測史上初めてだそうです。 台風12号の発生時に予想進路を横目で見て、 「大丈夫だろ……」 と頭の中の決済箱の…

悪意の方法

「お前の母ちゃん、でべそ!」 とは、相手を怒らせるために子供が口にする台詞の一つですが、相手の嫌がることを言って怒らせて喜ぶのは、子供に限りません。 他者を怒らせたり悲しませたりすることによって自分の鬱憤を晴らしている人というのは、世の中に…

オウム真理教幹部死刑執行と津久井やまゆり園の事件発生から2年

今月6日に死刑が執行された7人に続き、残っていたオウム真理教の6人の死刑囚の刑が執行されました。 また、今日は、相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害された事件の発生から、ちょうど2年になる日でもあります。 オウム…

コミュニケーション術で最も難しいのは断わり方か?

日本経済新聞のビジネスコラムに、『内定 どう断わるか 就活の終活』という特集がありました。 売り手市場の今年、複数の起業から内定を得た学生は、 〈直接会って断わる〉 か、 〈電話で断わるか〉 か、 〈メールで断わるか〉 か、 〈何の連絡もせずフェー…

婦人公論・〈「しない」と決める……〉

本日発売の『婦人公論』(中央公論新社)の特集は、 《「しない」と決めると、人生ラクになる》 です。 〈ネクタイと完璧主義をやめました〉 てな記事には、 「とっくの昔にやめております……」 なんてツッコミを入れながら、おつきあいの回数を減らす……なん…

御岳海関、貴ノ岩関、優勝おめでとうございます!

大相撲名古屋場所は、三横綱一大関の休場でしたが、関脇御岳海関の活躍、初優勝で盛り上がりました。 栃ノ心関に続いて新大関に昇進できるかという点に注目が集まっているかと思いますが、十両三枚目の貴ノ岩関が十三勝二敗で十両優勝を果たし、来場所は五場…

高座に出る〝人〟は、日常でも出ている!?

素人の落語家には、在学時に落語研究会に入っていたという人と、社会人になってからという人がいますが、さらに仕事をリタイヤして落語を始められた方がいらっしゃいます。 高座では〝人〟(にん)が出ると言われますが、仕事をリタイヤしてからプロの噺家さ…

サワコの朝から〜アンミカさんの教え〜

今朝の『サワコの朝』のゲストは、モデルのアンミカさんでした。 ご両親の愛情と薫陶、教えが、現在のアンミカさんを育まれたようです。 特に、5人兄弟の一人一人の個性を生かして夢を応援するすように、褒めたり助言したりされていたようで、それがアンミ…

ドクターイエローを見た!

見ると幸せになっるという都市伝説がある“ドクターイエロー”黄色い新幹線を、昨日、福山駅でこだまの到着を待っておりました13時半を過ぎた頃に、初めて見ました。 最初は、認識していませんでしたが、 「あ、ドクターイエローだ!」 と気がついて声に出し…

今の問題は……

先日、職場の関係者いにょる食事会がありました。 仕事以外で、普段、職場で話題にならない健康問題も出て参りまして、 「身体がしんどい」 「腰が痛い」 「五十肩…… いえ、四十肩がひどくて腕が上がらない」 「骨道度を測ったら…… ああ……」 なんてところか…

芥川賞選考委員の御言葉

第159回芥川賞で、ノミネートされた北条裕子さんの『美しい顔』の一部が、資料とされた書籍と似ていたという問題について、〝盗用に当たらない〟ということが選考委員の間で確認され、 《事実の吟味と、自分なりのフィクションとしての表現に昇華する努力…

最高級ブランド文学賞……

世の中、いろんな文学賞がございますが、高級ブランドの筆頭は、やはり芥川賞と直木賞になります。 第159回芥川賞を受賞したのは、高橋弘希氏の『送り火』でした。 先日、剽窃、盗作疑惑が報じられた、北条裕子氏の『美しい顔』は受賞を逃しましたが、も…

ブランドの倫理

アタクシゴトで申し訳ありませんが、昔、著作を出版いたします際に、出版社の担当者から、〝著者のブランディング〟なんてことを言われてちょいと舞い上がったことがございました…… 高級ブランドばかりを身につけたけれど、それで自分の価値が上がることには…

インタビューここから〜細田守監督『未来のミライ』の言葉〜

今朝のNHKの『インタビューここから』のゲストは、アニメーション映画監督の細田守さんでした。 最新作『未来のミライ』は、ご自身のお子様から着想されたようで、自分の家族を描いただけ、という主旨のお話は、ヤン・ヨンヒ監督と同じかと思いますが、何気…

《最後の藁》と《最後の竹とんぼ》

本日のNHKの『世界のいま』に出て参りました、 《ラストストロー(最後の藁)》 は、元は、 〈らくだの背中を折るのは最後の藁だ〉 という英語の言葉を由来としているそうで、 〈ある物事が耐えることができる限界をこえる物事を意味する〉 と辞書にあるのを…

サワコの朝から〜辰巳芳子さんの〈いのちのスープ〉を作る御言葉〜

今朝の『サワコの朝』(MBS)のゲストは、料理家の辰巳芳子さんでした。 お父様のためにお作りになった、 〈いのちのスープ〉 が話題になった方ですが、その御言葉にはただただ敬服するばかりでございました。 《こういうものを作ってやろうと思わない》 …

『美しい顔』の盗用問題から考えられる、「審査員には人工知能を……」

小説の賞に関する選評を読んでおりますと、 「それでよく最終候補作品にノミネートされたな……」 てな感じで書かれている作品もあります。 最終候補まで残りながら、受賞作品以外読むことができませんから、それが本当に選評通りなのかどうかはわかりませんが…

いつも通り……

大相撲名古屋場所も、序盤戦が終わりました。 殊勲の星を挙げた力士は、インタビューで、 「いつも通りっす」 てなことをよく口にされます。 《いつも通り》 に何かができるというのは、実は非常にありがたいことだということを、今回の豪雨で改めて知らされ…

自己嫌悪に陥ったときの対処法

今日、ある人から、 「自己嫌悪に陥ったら、どうしたらいいんでしょうね……」 と問われました。 「そのまま、自己嫌悪に落ちるに任せて、抵抗しないのがいいように思います」 と答えましたが、もう少し詳しく説明いたしますと、 「習慣的にせよ条件反射的にせ…

たたき売りとヤクザ映画のたとえ

朝日新聞DIGITALに、JASRAC(音楽著作権協会)のいではく会長が、 「たたき売りは、ガマの油やバナナが仕入れ商品で、口上を延べるのは技術。教えることは技術、仕入れは音楽と歌と考えれば……」 と、たとえて、著作権の徴収に応じない音楽教室事業者を避難し…

《前据後恭》は故事の通りか?

昔、中国で自分を売り込んで諸国を歩き回った遊説家蘇秦が貧乏になって帰ってくると、妻や兄弟は彼をばかにしましたが、のちに六国連合の宰相になって帰ってくると、今度は恭しく給仕をするので、その理由を問うたところ、嫂が、 「あなたは位も高く、お金持…

『西郷どんSP』ってなんやねん!

今夜のNHK大河ドラマ『西郷どん』は、スペシャル番組だそうで、来週から〈革命編〉が始まるので、その前夜祭みたいなトーク番組を流しています…… 近年は、アタクシも大河ドラマを熱心に見てはいませんが、過去、看板ドラマの合間に、こんな番組を入れている…

サワコの朝から〜綾瀬はるかさんの魅力〜

今朝の『サワコの朝』(MBS)のゲストは、女優の綾瀬はるかさんでした。 ホリプロのスカウトキャラバンから芸能界に入ったそうですが、スカウト会場には、クラスメイトの応援で行っただけで、夢を抱いていたわけではなかったそうです。 『世界の中心で愛…

今日はかっこいいこと言うてると思ったら……

3回生になって寮を出てから、同じ両紙だった仲間から疎外され、嫌がらせを受けた大学生の話を耳にいたしました。 そのメンバーと短期で留学した際にも、同様の仕打ちを受けたそうですが、おかげでその学生は語学力は上がったそうです。 逆に、彼に嫌がらせ…

今日は何をしてくれるんや!

死傷者もでるほどの本日の思わぬ豪雨に思わず、 「何をしてくれるんや!」 と文句を言っておりましたが、文部科学省の大学支援事業を巡り、東京医科大学に便宜を図る見返りに、受験した息子を合格させてもらったとして、受託収賄罪で文部科学省の局長が逮捕…

暑気払い〜歌丸師匠の御冥福をお祈りいたします〜

先日、ある女性が、 「この暑さに、塩を振られたナメクジみたいにとけてしまいそうです」 とおっしゃったので、 「あなたの場合、ステキな女性が口にしたハーゲンダッツみたいにとけてしまいそう、なんて表現をされる方が似合っていますよ。ああ、ぼくはあな…

婦人公論・今週の〈気になる女のキーワード〉

今週の『婦人公論』の〈女の気になるキーワード〉に、 《疲労回復ジム》 が登場しています。 マシンや器具を使って身体を鍛える、本来のジムではなく、疲労回復を目的としたプログラムで話題になっているジムだそうです。 大手のフィットネスクラブでも、〈…