2018-01-01から1年間の記事一覧

来年の〈平成最後の……〉

平成最後の年末年始になります。 平成天皇の退位が決まってから、 〈平成最後の〜〉 というフレーズが耳目に触れるようになりました。 ただ、これが使われるのは、やっぱり商戦に絡んだ事項が中心かと思います。 おそらく、来年になるとこれがもっと激しくな…

《お酒の失敗じゃない。あなたの失敗です。》の使い方。

11月ぐらいから人目を引くような言葉が、『新語・流行語大賞』にノミネートされることはないかと思います。 年末、忘年会シーズンの、たとえば車内マナー啓発ポスターなんか、『新語・流行語大賞』にノミネートされて広く全国に広まってくれたらいいのに………

去年今年 韓国レーダー どこへ向く……(駄句) 

韓国軍が日本の自衛隊哨戒機にレーダー照射した問題について、韓国政府は否定しているようですが、韓国メデイアは、 「日本の過剰反応だ」 と批判していると、YOMIURI ON LINEが報じていました。 もしそうだとすると、韓国メデイアは、照射を事実として認め…

去年今年……

高浜虚子先生の、 『去年今年貫く棒のごときもの』 の 〈去年今年〉 は、新年の季語です。 新年というのは、気持ちを一新するための方便であるということを、この句は表現しているのではないかと思うのは、アタクシが歪んでいるからでございましょうか…… た…

国内、海外の十大ニュースの他にオモシロ十大ニュースを新しく加えるというのはいかがでしょうか?

今年の十大ニュースを眺めてみますと、不祥事も含めたスポーツ関係と、災害のニュースが多いようです。 それだけ自然災害が多かったということかと思いますが、これだけ科学が発達して便利になっているにも関わらず、多くの人命が失われ、復旧に時間がかかっ…

場を和ませる認識

鹿児島県警の警視が、セクシャルハラスメントやパワーハラスメントで懲戒処分を受けたという報道が、YOMIURI ON LINEにありました。 それによりますと、その警視は、 「場を和ませようとしてやった。認識が甘かった」 とのたまわっておられるようです。 世間…

〝年賀状じまい〟に思う……

〝年賀状じまい〟をされる方が、増えていらっしゃるそうです。 終活の一環として、平成最後の年始に合わせて、等いろいろ理由はあるそうですがアタクシは仕事関係はともかく、年賀状は、日頃忘れている親類友人知人先輩後輩のことを思い出す時期を提供してく…

東洋経済ON LINE『自分の〝伸びしろ〟に期待する残念な傾向』から……

東洋経済ON LINEに、『自分の〝伸びしろ〟に期待する人の残念な傾向』と題する記事が掲載されています。 上司や先輩が若手に〝伸びしろ〟を感じるポイントとして、 《目新しい発想を見せたとき》 《積極性を感じるとき》 《期待以上の活躍を見せたとき》 《…

イチロー選手の「日本でやることはない」

大リーグ、マリナーズのイチロー選手が、地元、愛知県豊山町の少年野球大会の『イチロー杯』の表彰式で、小学生から、 「高校を卒業したらプロに行くので、日本で対戦してくれますか」 と言われて、 「僕が日本でやることはないと思います。将来僕とやりたい…

クリスマスイブにチコちゃんに叱られる……

昨夜、NHKの『チコちゃんに叱られる!』を見て、長年の疑問が解消しました。 「大事なのはキリストの生誕日、クリスマスであって、なんでクリスマスイブてな前夜祭があるんや……」 クリスマスイブのイブは、イブニングのイブで、昔は、日没から一日が始まって…

〈一進一退〉か〈一進一滞〉か……

近年、ほんとうに安全第一に力を入れているせいか、交通機関の遅延が珍しくなくなりました。 ただ、利用する交通機関によって状況も違いますから、いつも通りに職場に到着するスタッフもあれば、遅参するスタッフもあります。 そんな話が出たときに、最近、…

年末吉例『東西女流講談会』レポート

昨日、東京の神田陽子先生と大阪の旭堂南華先生、お二人が御出演されました年末吉例『東西女流講談会』にまいりました。 赤穂浪士の世界を堪能させてくれる、東西義士伝四席。 実に贅沢な講談会でございました。 その後の打ち上げも盛況で、 「かかし師が講…

複数の異なる忘年会に出ると……

今年も忘年会シーズンを迎えております。 でも、忘年会に参加したくない、という方が少なくないようで、そうした方には、辛い時期かもしれません。 アタクシどもが若い頃は、会費の何割かを会社が負担する職場の忘年会も仕事の一環と弁えておりましたが、勤…

少し早めのクリスマスプレゼント!

クリスマスイブを一人で過ごす状況を『クリぼっち』と呼ぶそうで、昔は、とにかく誰でもいいからクリスマスイブを一緒に過ごそうてなことで、20前後にインスタントカップルが出来上がる、なんてこともあったようです。 アタクシなんぞは、 「仏教者たる者…

落語会で酔っ払いがうるさかったら……

過日、某落語会に参りましたおり、 「携帯電話の電源は切ってください」 という、客席に向けてののっけの演者の言葉があってしばらくして、携帯電話の呼び出し音が下座から聞こえてきて、あとででてきた演者が、 「携帯電話の電源を切ってなかったのは、わた…

女子の方がコミュニケーション能力が高い!

数日前に報じられた某大学の医学部における不公平入試の、 「女子の方がコミュニケーション能力が高い」 という理由説明が波紋を広げています。 大方は、 「無意識の偏見だ!」 てな専門家の言葉であるとか、 「なんで女子の方がコミュニケーション能力が高…

評価されることと人に愛されること

先日、拙ブログに載せました、日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン容疑者の、 〈成功は実績によってしか評価されない〉 という言葉が、世の中を渡っていく上で絶対的である、あるいは幸福な人生を送ることを約束してくれる、というものではありません。 確…

魔女の雑草から……

トウモロコシなどの穀物に寄生して栄養分や水分を吸収して枯らしてしまう、〈魔女の雑草〉とも呼ばれる『ストライガ』という、アフリカの寄生植物を、穀物を植える前の土壌にまいて枯らす薬剤を開発したと、名古屋大学の研究グループが発表したとYOMIURI ON …

2018『やっぱり今年もこの世ものとは思えなかった伝楽亭忘年会』レポート

昨夜は、伝楽亭に恒例の忘年会が開催されました。 ここで改めてアタクシがブログでご報告するまでもなく、出席されたゆ乃月嬢が、ライブでネット上に載せられた映像音声を御覧いただければ、どれほどの阿鼻叫喚の世界が繰り広げられていたかということは、一…

今年の漢字は《災》!

公益財団法人「日本漢字能力検定協会」は毎年募集している〈今年の漢字〉、2018年は、 《災》 と、京都清水寺で発表されました。 2004年以来、二度目の登場(受賞?)です。 前回は、地震、台風、豪雨に猛暑という天災による被害の他に、人災もあっ…

カルロス・ゴーン氏の、これぞ名言中の名言!

《成功は実績によってしか評価されない》 日産自動車をV字回復させたカルロス・ゴーン氏の言葉は、名言としてあちこちで報じられています。 《答は会社の中にある》 《あり得ない先にイノベーションがある》 会社内で、 「それはあり得ない」 と言われている…

ここが変だよ! そうでっか!

日産自動車の会長だったカルロス・ゴーン容疑者が再逮捕されました。 最初に逮捕されてから、海外のメデイアが、不当だとか陰謀だとか称する中に、 『日本の司法は変だ』 てな見出しも見られます。 『ここが変だよ、日本のほにゃらら』 てなテレビ番組があっ…

紀平梨花選手、初優勝おめでとうございます!

バンクーバーで行われたフィギュアスケート女子グランプリファイナルで、16歳の紀平梨花選手(関大KFSC)が、ショートプログムについでフリーの演技でも1位となって、初優勝しました。 何と言っても、女王ザギトワ選手(ロシア)を破っての優勝ですから、…

今年を振り返る標

12月は、1年を振り返る時期です。 先日発表された『新語・流行語大賞』をはじめ、『今年の漢字』も発表されます。 最後は、国内外の十大ニュースが発表され、傍らに鬼籍に入った著名人のお写真が並んで、よいお年をお迎えください、ということになるかと…

三題噺・ゴーン〜地獄のお稽古会(虎の小穴)より〜

本日、伝楽亭で開催されました『地獄のお稽古会(虎の小穴)』に潜入を試みましたが、蝶松師、◯丸師、磨論師(飛び入り)が、蝶松師の先輩の下、それぞれ血は吐いてはいないし地獄でもない程度のお稽古会で、他にお客様もいらっしゃらなかったので、すぐにア…

貴ノ岩関の引退会見から〜言い訳と非難〜

大相撲の貴ノ岩関が、弟弟子に暴力を振るったことについて責任をとって引退を表明しました。 付き人が忘れ物の言い訳をしたために暴力に及んだということですが、それまでにも言い訳が多かったのかもしれません。 言い訳をする人は、相撲に限らず、能力を伸…

フツー

結婚しない女性や子供のいない女性が、ややもすると肩身の狭い思いをするのは、結婚して子供を産むのがフツーという考え方が根底にあるからだと思われます。 男性でも、ずっと独り身でいるとか、定職についていないとか、てなオッサンは、やっぱりフツーでは…

1+1=?

料理には足す料理と引く料理があるというお話は、以前、拙ブログでも触れたかと思います。 いわゆるバイリンガル、二カ国語以上を話すことができる場合、必ずしも利点ばかりがあるようではないようです。 野球のピッチャーは、ストレートからカーブ、フォー…

世相を斬る!〜〈そだねー〉〜

『2018 ユーキャン新語 流行語大賞』が、平昌オリンピックで銅メダルを獲得した、カーリング女子日本代表チームの、 〈そだねー〉 に決まりました。 「やっぱり、大賞はこれしかないよね」 「そだねー」 「これなんか、ほっとするニュースでいいけど、最…

伝楽亭『三人会』レポート

昨日、伝楽亭で開催されました、文月嬢、美猫嬢、みたらし嬢の『三人会』に参りました。 友情出演で高座を務められた田舎家かかし師が、 「女性だけの落語会が増えて、男性ばかりの落語会が珍しくなりました」 とおっしゃっていましたが、三人会の皆さんに限…