暴論・カレーうどん化するパンダ

日本を訪れる中国人観光客は、富裕な人たちであるはずです。

その人たちが、中国で飼育されているパンダを見ずに、日本で飼育されているパンダを見に来るというのは、いったいどういうことでしょうか?

中国の富裕層は、中国産の食材よりも日本産の食材を求めています。

それが、安全だからです。

紙おむつでさえ、日本製を買い占めているという報道がありました。

品質がいいからでしょう。

ということは、日本にいるパンダも、中国で飼われているパンダより安心安全高品質ということになります。でも、パンダは、元々、中国から借り受けてきているはずだったんですが……

これは、パンダのカレー化、軽自動車化が進んでいるということなのかもしれません。

本場、インドから入ってきたカレーは、日本で独特のカレーとなり、今やインドの人たちにカレーとは認めてもらえないほどの和食と化しています。

カレーうどんは、その最たる食べ物と言えます。

食べ物ばかりではなく、軽自動車も日本原産の自動車として、本場のアメリカでも売られています。

ということは、中国原産のパンダもすでに独特の進化、日本化しつつあると言えるのではないかと思います。

数十年後には、白黒模様が逆転していたり白黒模様が紅白模様になっていたり……

だから、わざわざ中国人がパンダを見に来るわけです。