日本文化を担う新しいタネの見つけ方

中国国営テレビで、自衛隊を紹介する映像の中に、ガンダムが登場したそうです。

どうして我々は今まで、これに気づかなかったのかと思ってしまいました。

アメリカ映画『アバター』では、ガンダムを真似たロボットが登場していましたが、そのときも、そういう発想があってもよかったのではないかと思います。

 

歴史をひもとけば、浮世絵をはじめ、日本のよさを外国人が発見してくれていることがよくわかります。

 

でも、たとえば、かつてはアニメーションが大好きだということを表明すると〈オタク〉と蔑まれ、コスプレを趣味とすることが世間に知られると、変態ではないかという視線を向けられていました。

それが、今や日本のアニメーションは文化として世界中に広まり、それにつれてコスプレも世界に伝播しています。

 

欧米で認められるまで、日本ではたいして評価されなかったという科学者や技術者にも、それは当てはまります。

音楽ユニットも、先に海外で活躍して話題になってから日本で本格的な活動を始めるグループもあります。もちろん、それも音楽プロデューサーなどによる仕掛けです。

 

先に欧米で売り出してから、私も日本でデビューしようかと思っていますが、趣味でカラオケに行ってる程度では、やっぱり難しいんでしょうね……