盆踊りとカラオケの問題点

ここ数年、一人でカラオケに行く人が増えているようですが、数十年前、世の中にカラオケ店が登場し始めた頃から、アタシは一人で歌いに行っていました。

昼間から一緒に行ってくれる人など、いませんから……

おかげで、一人でデュエット曲も歌えるようになりました。

 

でも、今は、高齢の方は男女を問わず、若い女性でも一人で入っています。

昼間から一人でカラオケに行く人が増えたということは、アタシが誰かと行くチャンスもあるということになりますが、やっぱり誰も一緒に行ってくれません。

「一人で練習したいから……」

「他の人に聞かれるのは恥ずかしいから……」

もともと、一人で歌いたい人が一人で行くわけですが、友人によると、

「キミの場合、問題は他にあると思う」

 

最近は、うるさいと苦情が出るので、無音の盆踊りが登場しているそうです。

各自イヤホンをつけて踊りの輪を作るそうですが、イヤホンから流れる音楽は、お馴染みの炭坑節の他に、アニメソングなどもあるそうです。

 

そんなことなら、盆踊り会場にカラオケボックスを並べて、各自が好きな音楽で好きな盆踊りを踊る、カラオケ盆踊り《盆カラ》なんてことを実施してもいいのではないかと思います。

そのためには、まず、多数のカラオケボックスを用意しなければなりません。

それには、費用もかかりますし、準備も大変です。

仮にそれができたとしても、屋台のスペースがなくなってしまいます。

 

《盆カラ》実現のためには、クリアしなければならない問題がいくつかありますが、先日、友人にそんな話をしたら、

「キミの場合、問題は他にあると思う」