今年も『NHK紅白歌合戦』出場歌手が発表されました。
『NHK紅白歌合戦』で歌うことは、多くの歌手にとって夢であり、目標でもあります。
初出場が何組あって、毎年出ていた誰それの名前が今年はなくて…… といった報道がしばらく世間を賑わわせます。
一時のことをことを思えば下がったとはいえ、視聴率はやはり群を抜いており、日本一の歌番組に間違いありません。
大晦日には、民放各社、いろんな企画を出して『紅白歌合戦』に対抗しようとしていますが、太刀打ちできません。
この状態を打破するためには、出場しない、あるいは出場できなかった歌手による『新紅白歌合戦』もしくは『真紅白歌合戦』といった番組を放送するというのはどうでしょうか?
文学賞では、歴史ある『芥川賞』『直木賞』受賞が、長く作家の一つの目標になっていますが、最近は全国の書店員が選ぶ『本屋大賞』が、それらの権威を奪いつつあるように見えます。
同様に、『NHK紅白歌合戦』を打破するために、出場しない、あるいは出場できなかった歌手による『新・紅白歌合戦』もしくは『真・紅白歌合戦』といった番組を放送するというのはどうでしょうか?
いっそ、『全国の書店員が選ぶ歌合戦』なんて、どないでしょうか……