冬休みに百人一首を覚えさせる宿題を出して、1月に歌留多大会を開催するという学校行事はいつから始まったのでしょうか……
少なくとも、私が中学生、高校生の頃にはなかったように思います。
まあ、あえてその宿題、行事を否定するつもりはありませんが、日本の教育制度が暗記中心から抜け出せない一つの象徴的行事ではないかと思います。
そこから脱却する宿題を考えました。
冬休みに、新年の十大ニュースを予想させるという宿題を出すと、生徒は世の中の流れに注目するようになるでしょうし、彼らの想像力を涵養することにもなると思います。
ちょいと試しにやってみます。
新春・今年の十大ニュース!
1オリンピックで世界新記録を出した選手にプラチナメダル授与!
2ノーベル賞に新賞・カラオケ賞創設!
3日本の妖怪忍者映画アカデミー賞総なめ!
4AKB48のロボットメンバー総選挙で1位獲得!
5出生率3.7に向上!
6空前の講談ブーム弟子入り者数漫才落語の2.6倍!
7雪男日本で発見捕獲!
8UFO日本で捕獲成功!
9タイムマシン日本で完全完成!
10世界の年間交通事故死者数0!
なんてことが全国の学校で実施されるようになると、カレンダーも変わるかもしれません。
エイプリルフールが4月1日ではなくなって、1月1日になってしまって……