周囲の人間に「うざい」と言われて落ち込む人がいらっしゃるかと思います。
もし、誰かに「うざい」と言われたら、その人に聞いてみてください。
「私のどこがうざいのか?」
ではなく、
「あなたはなぜ私をうざいと思うのか?」
と。
「そういうところがうざい」
と、やっぱりあなたを否定するなら、あなたはその人と絶縁するべきです。
自分の感情を分析することなく、他者を否定非難する輩だからです。
そんな輩の言葉を真に受けて自身を傷つけるぐらいなら、こちらから、
「では、うざい私とはこれっきりにしましょう」
と、こちらから別離を告げてやりましょう。
だからと言って、あなたが誰にも相手にされないことは決してありません。
そんな心配をしてしまうから、「うざい」と非難する奴から離れられないのではないかと思います。
他者を「うざい」と非難しながら、なぜそう感じるのかというところまで考えようとしない輩こそ、自分自身を「うざい奴」と感じている人間です。
ただ、それを自分で認めたくないから、他者を「うざい」と言って否定非難しているのだと思います。
これを例によって例の友人に話しましたところ、
「キミの場合、キミ自身が自分をうざいと思っているのではないか、と言うとこちらがうざい奴になってしまう…… というわけか…… このさい、大胆にうざいをぜんざいに変えると面白いかもしれないな」
周囲の人間に「ぜんざい」と言われて落ち込む人がいらっしゃるかと思います。
もし、誰かに「ぜんざい」と言われたら、その人に聞いてみてください。
「私のどこがぜんざいなのか?」
ではなく、
「あなたはなぜ私をぜんざいと思うのか?」
と。
「そういうところがぜんざい……」