ご縁のしたの力持ち

御縁をいただきましたNPO法人SKC企業振興連盟協議会・船場経済倶楽部の方のお話によリますと、自社製品を展示できる異業種交流会に参加される方は少なくないそうですが、そのままリピーターになる方は多くないそうです。

出展しても売り上げが芳しくない、というところがその理由のようです。

 

3月26日のブログでも触れましたが、池井戸潤さんの小説『下町ロケット』(小学館)のドラマで話題になった精密バルブメーカーフジキンの小川洋史会長の記事が、昨日の産經新聞の夕刊に掲載されていました。

そによりますと、

『縁の下の力持ち』と言われるバルブを扱っていることについて、

「ご縁があってこそ縁の下の力持ちになれるんだという感謝の念をこめて」

『ご縁のしたの力持ち』

と会社ではおっしゃっているそうです。

 

人脈が大切だと言われて異業種交流会などに参加される方は少なくありませんが、経済倶楽部の方のお話と考え合わせてながら、短期的な損得ばかりを考えていたのでは、結局得るものは少ないということかと、思いました。

 

同時に、

「なんでもっと早うに気ィつかへんかったんや〜!」

と、ブログ継続500日でも、毎度同じ台詞で反省しきりのアタクシでございます。