ステキな週末を過ごすための〝ジンクス〟と〝迷信〟

プロ野球ファンの間では、あるスポーツ雑誌に特集されると、そのチームが連敗するとか優勝を逃すとか、あるいは掲載された選手がけがをしたりたり体調を崩したりする、というジンクスがあるそうです。

 

『夜、爪を切ると親の死に目にあえない』

と言う言葉は、迷信の代表例かと思います。

 

迷信と言うと何だか怪しげになりますが、ジンクスと言われてこれまでの事例を並べられると、何だか信じてしまいます。

 

でも、

『茶柱が立つといいことがある』

という言葉は、迷信の代表例ですが、同時に、ジンクスの例としても挙げられています。

 

『夜の蜘蛛は不吉』

という言葉は、昔の郭、吉原などでは、

『よくも(夜蜘蛛)きた』

ということで、歓迎されたそうです。

 

服を裏返して着ると、いいことが起こるという国もあれば、そうではない国もあるようです。

 

こんなふうに並べてみると、たとえば、

『黒い猫が目の前を横切ると不吉』

という迷信でも、

『黒い猫が目の前を横切ると幸運』

というジンクスに勝手に作り替えてもいいのではないかとも考えてしまいます。

 

ということで、

『よいジンクスを作るといいことが起こる』

という言葉を新しいジンクスとして、週末、そんなジンクスをいろいろ考えてみると、人生、楽しくなるのではないかと思います。

 

(え? そりゃ、新しい迷信になるんじゃないか……)