デニムの着物

一昨日の《三題噺の会》で注目されましたのは、アタクシの噺ではなく、デニム、ジーンズの青い着物でした。

 

これまで、アタクシが使っております着物は、学生時代から持っております安物で、新しい着物を求めて入った呉服店に、このデニムの着物がありましたので、思い切って購入してこれを着て高座に上がりました。

三題噺ばかりで高座を務めるという新しい試みには、さらに新しい何かが加わってもよいのではないかと思います。

もしかすると、プロアマを問わず、落語家を名乗る人から批難される可能性もあるかと思いながら、八景師、かかし師、玄関師も好意的に認めてくれました。

さらに、新しいことをと思い、高座に上がるなり発声練習と称して一曲歌いましたが、お客様は温かく聞いてくださいました。

 

まあ、お客様が四人しかいらっしゃらなかったおかげかとも思っております。

 

伝楽亭での《三題噺》。

次回は、来年2月11日(土)建国記念の日、午後2時より開催いたします。

演者の和より多いお客様のお越しをお待ちしております。

 

ちなみに、八景師は4曲、歌っておられましたぁ〜