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ほろよい寄席・桂文也師の矜持

昨夜の《ほろよい寄席》では、いつもの旭堂南左衛門さんが『赤穂浪士伝より〜 矢頭右衛門七』を、旭堂南青師が『馬場の大杯』を口演されました。

いつものように見応えのある南左衛門さんに、さらに進化した南青師の高座でしたが、初めてゲストで登場された桂文也師の『千両みかん』も絶品でした。

 

『千両みかん』は、何度か聞いておりますが、番頭のキャラクターや変化する心情などが、一分の隙もなく演じられていました。

まさに、一流の芸術家の作品を、腕のいい職人の品物を見ているようでした。

入門されたときは50人ぐらいだった上方の落語家が、現在は二百名を越えて、今は上から数えて三十五番…… なんて話をされるほどのベテランで、いつもの終演後の宴席でお話をお伺いしておりますと、おもしろおかしいだけではなく、落語に対する真摯な姿勢もひしひしと伝わってまいりました。

ビートたけし氏の、男の背中をキーワードにしたコマーシャルがありますが、プロフェッショナルの落語家はかくあるべきかと思いました。

 

すみません。

以上のように、昨夜の三席に感動したままブログを書き始めましたので、オチを考えておりません。

(落語の話題で、オチがないのか!)