タレントの清水富美加さんが芸能界引退と幸福の科学への出家を電撃発表して、所属事務所はもちろん、CMスポンサーやら今後の仕事やら、いろんな人に迷惑をかける等、芸能界各方面から批判されています。
引退理由についても、納得されている方はあまりいらっしゃらないようです。
でも、世間にはそういう例は結構転がっております。
それまで、別に辞めるような素振りを見せていなかった人が、ある日急に辞意を表明してその日から来なくなる、人によっては無断欠勤からそのまま仕事に来なくなる、というケースを、いくつかアタクシも存じております。
存じているというだけでなく、実はアタクシもそんなことをやってしまったという過去を、告白いたします。
尋常ならざる迷惑をかけてしまうことを承知しながら、それでも敵前逃亡的に逃げなければ自分が潰れてしまうという状況でした。
おかげで、自分の限界を知ることもできたわけで、
『明日でええことは今日するな』
という第一モットーの次に、
『三十六計逃げるに如かず』
を第二モットーにしている次第でございます。
おそらく、清水さんもご自分の中でのっぴきならない状況に陥っていらっしゃるのかもしれません。
それを、本人でない関係者にわかってもらえるはずはありません。
ただ、アタクシの場合は、著名人ではありませんから、他所では逃げて迷惑をかけた前科は、口を拭ってしまえば問題はありませんが、清水さんの場合はそうはいかないかもしれません。
まあ、宗教団体がずっと彼女を引き受けてくれるでしょうから、やっぱり問題はないかもしれません。
え?
(清水さんをダシにして自己弁護するな!)