書店や文房具店などで、カレンダーと手帳が幅を利かせる季節になりました。
ただ、カレンダーも手帳も時期が終われば売れ残ってしまいます。
そんな中で、著名人の言葉を記載し、年や月に関わらず使える日めくりカレンダーは、ちょっとした発明ではないかと思います。
アタクシもゴルゴ13の日めくりカレンダーを買って毎日めくっておりますが、日本で一番売れているのは、おそらく、元テニスプレーヤーの松岡修造さんの日めくりカレンダーではないかと思います。
個人が所有するだけではなく、あちこちのオフィスのどこかにも置いてのではないかと思います。
たぶん、他の追随を許さないほどのポジティブな言葉が並んでいるようですから、たくさんの方がそれで勇気づけられているからかとも思います。
ただ、世間でもてはやされる言葉には、松岡修造せんの言葉のようなポジティブ系の言葉と、癒し系の言葉と、大きく二つに分けられるかと思います。
先日、座間市の事件を受けてNHKが自殺願望をテーマにした番組を報じていたときに、そういう人への返事として、
《とにかく、今日は止めておいたら……》
と、参加されていた壇蜜さんがおっしゃっていました。
タレントの綾小路きみまろさんが人気を保たれているのは、笑いの中に癒しがちりばめられているからだと思います。
ちなみに、ゴルゴ13の日めくりカレンダーは、どちらでもなく、ビジネス系、もしくはハードボイルド系かと思いますが、本日の、
《臆病者ほど、おしゃべりだ》
という言葉は、まさにその通りで、だから無口なゴルゴ13は臆病ではないことを示唆しているはずですが、ところが15日のところには、
《臆病のせいでこうして生きている》
と、ゴルゴ13のキャッチコピーの一つとも言える言葉も記載されていますから、ゴルゴ13はホントはおしゃべりでないといけないように思いま……
ズキューン!