〝お札〟も持たない〈国民の代表〉の言語道断な視察……

拙グログにおいて、最近、『森友問題』を取り上げることが少なくなく、

「ええかげんにせいよ!」

と、思われていらっしゃる方がおられるだろうとは思います。

けれども、

「おもろかったら堪忍したろ……」

と、寛容なお心でもって、本日も御覧下さると、ありがたく存じます。

 

例の決済文書書き換え問題を巡って、立憲民主党希望の党などの四名の先生方が、財務省を訪れて、理財局の文書管理状況の視察を要求したところ、職員がこれに対応しなかったためにことを為しえず記者団に、

「国民の代表として来ている我々をシャットアウトするなんて言語道断だ」

とおっしゃったという報道がありました。

 

官庁でございますから、職員の皆さんは穏やかにお断りをなさり、最後の手段として部屋にカギをかけられたことかと思いますが、ドラマなんかでは、

「お札(ふだ)、見せてもらいまひょか」

てな台詞が出てくるシーンかと思います。

 

お札とは、逮捕令状だとか捜索令状だとか、正式な手続きを踏んだ書類のことで、それすら持たずに、あるいは持てないのに視察だなんて、よくそんな程度で〈国民の代表〉を名乗れるもんだと、呆れてしまいましたんで、春分の日にも関わらず、つい書いてしまいました……

 

皆様、お寛ぎのところ、申し訳ありません……