ウィストン・チャーチル氏の視点と言葉

ウィストン・チャーチル氏がイギリスの優れた首相であったのは、優れた作家であったからではないかと思います。

 

《統計とは、外灯の柱と酒を飲むようなもの。照明というよりは支え棒として活用されている》

 

なんて大喜利的な視点によるもの言いから、

 

《私の業績の最も輝かしいことは、妻を説得して私との結婚に同意させたことだ》

 

てな言葉は、世界中の奥様方を魅了させるものと思います。

 

また、

 

《検討すべきでない突飛なアイデアなど存在しない》

 

という考えや、

 

《孤独な木は、仮に育つとすれば丈夫に育つ》

 

は、自分を諦めかけている人には何よりのエールになる言葉かと思います。

 

《正直であることは立派だ。しかし、正しくあることも大事だ》

 

なんて言葉にも魅かれます。

 

チャーチル氏のように作家としての柔軟な視点と豊かな表現力を持って日々の難局を乗り越えたいと考えておりますが、

「検討するべき突飛なアイデアを検討するための新しいアイデアが浮かばない……」

とか、

「私の業績の最も輝かしいことは、妻に説得されて私との離婚に同意させたられたことだ……」

とか、

「外灯にもならないような曲がった木……」

とか……

 

チャーチルさん、ごめんなさい。