笑いの絶えない過程

結婚式シーズンを迎えています。

 

どんな家庭を築きたいのかという質問に、

《笑いの絶えない家庭》

という答があるようですが、かなり難しいように思います。

 

なにしろ、笑いの絶えない家庭も職場も日本の文化にはありません。

演芸場に行って笑うのが、日本文化の伝統ですから、

「そんなこと急に言われたら、往生しまっせ!」

てなもんではないかと思います。

 

笑うためには、それなりのネタとそれを表現する腕と、同時に相手にそれを受けとるだけの心構えと力量も必要です。

笑いの絶えない家庭を目指すなら、職場で毎日辛い思いをしていたとしても、必ず笑いの種を拾わなければなりません。

お笑い芸人と変わりません。

 

あるいは、笑い飛ばす。

たとえば、仮想通貨の取引が往時の25分の1だとか、日本経済新聞に掲載されていましたが、手持ちの仮想通貨が流失して損をしたなんてことになったら、違う意味で笑うてなしゃあないことになるかと思います。

 

でも、大切なのは、

《笑いの絶えない家庭》

を目指す、過程ではないかとも思います。

 

今日はエエこと、言うたかな……

 

ボカ! ドス! ゴン!