大阪都構想の〝民意〟って?

大阪都構想を争点とした今回の大坂府知事選挙、大阪市長選挙、および府議大阪市議選挙は、都構想を推し進める大阪維新の会が勝利しました。

これでまた住民投票が実施されることにあるかと思いますが、前に実施した同様の投票結果と同じになるのではないかと、アタクシ、密かに思っております。

 

イギリスが、国民投票の結果、EUから離脱することになったはずなのに、もういっぺん考え直さなあかんやろ、てなムードになっているようです。

 

イギリスの国民投票でも大阪の住民投票でも、〝民意〟を問うたはずです。

でも、〝民意〟はそのときの雰囲気によって変わるものではないかと思います。

 

「生活が今よりよくするために改革が必要だ…… けれども、実際に改革して今より悪くなるぐらいなら、今のままでいいや……」

 

という〝民意〟から考えますと、今より生活がよくなりそうな大阪都構想を推進する皆さんを応援はしますが、いざ、投票してこれが可決されたとなると、今のままの方がいいかも……

 

なんてところに落ちつくのが〝民意〟ではないかと思いますが、どないなもんでっしゃろ……