闇営業で反社会的な集団の集まりに出演してギャラをもらったことで、所属する吉本興業から契約を打ち切られ、予定されていた会見をキャンセルした宮迫博之氏が、今日、謝罪会見を開くと、ツイッターで述べたそうです。
「皆様の前で、自分の言葉で事実をお伝えし、謝罪させてください」
という言葉から、吉本興業が用意した会見では、〝自分の言葉〟で話せないと判断して、土壇場で会見をキャンセルしたことがうかがえます。
昨日、拙ブログにて、京都市長に対して〝己の言葉〟で話せ、と述べましたから、宮迫氏の〝自分の言葉〟が気になりました。
世間を騒がせたことについて謝罪するのか、そういう集まりに出てしまったことについて鞘罪するのか、こうしたことによって損失を被る各方面に向けて謝罪するのか、ファンに謝罪するのか……
また、会見を開くと、いろんな質問が浴びせられますが、それらについてどんな言葉でどう答えるのか……
落語には仁(人)が出ると申します。
どれだけ土下座しても、こうした会見でもその人柄が出るように思います。
いえ、謝罪にこそ、その人となりが滲み出るように思います。
と言いながら、謝ってばかりのアタクシでございますから、やっぱり説得力には欠けている……