ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が、ご自身のSNSに、聖母マリアが眠る脇で、夫のヨゼフが生まれたばかりのキリストをあやしている様子を表便した画像を投稿されて、
〈母親に休息を〉
と呼びかけたそうです。
これは、フランシス教皇が、今年、来日されたおりに感じられて日本に向けて発信されたのか、それとも世界中で同様に母親に急速が必要だと感じられたから発せられたメッセージなのかはわかりませんが、賛同する意見が多く見られるようです。
先日、土曜日でしたか、昼食をとりに飲食店に入りましたら、右の席には小学校入学前と見られる女の子を連れたお父さんがいらっしゃり、左の席には、小学校低学年ぐらいの男の子を連れたお父さんが席をとっていました。
どちらにも、お母さんの姿はありませんでした。
朝、スーツ姿のお父さんがわが子を保育園に連れて行くだろう姿を見かけることも珍しくありません。
電車の中で子どもを抱っこしているお父さんの姿も目にとまります。
〈母親に休息を〉
という以前に、子どもと接する時間がどれほど楽しく貴重であるかということをアピールすことも必要かとも思いますが、飲食店でお子さんと食事をする二人のお父さんを見かけた日、バスに乗っておりましたら、二歳ぐらいから小学校低学年くらいのお子さん、四人を連れたお母さんが乗ってこられました。
それを見ながら、やっぱりお母さんにはかなわんな……
それでも、子どもと接するやっぱりお父さんには、お母さんもかないませんな……
てな時代が来るかも、いえ、来たらそれもええやろな、と思います。