貴乃花親方の引退届が、十月一日に協会に受理されるそうです。
「協会に文句があるなら、協会や理事会で言えばいいのに、マスコミに勝手に話すからいつもおかしくなる」
てな批判が、いわゆる反貴乃花派のどなたかがおっしゃたそうですが、そうせざるをえなくなったのは、協会や理事会の対応に原因があったからじゃあーりませんか〜!
「改革がしたかったら、理事長になってからしたらよかったのに……」
「和を乱したから……」
改革ってぇのは、そもそも和を壊すところが出発点になるんだと思うんでございますし、いくら理事長になったからと言っても、じゃあ、それまで違うことをやってきた皆さんが理事長の改革に双手を挙げて賛成するのか、てなことにつきましては、世の中の社長さんや管理職の方々のご苦労、ご心痛なんてことが世間にはいくらでも転がっておりますことを見ましたら、想像がつくのではないかと思います。
邪魔者を粛正できた族が都合のいい正論で己らを正当化するんやないぞ、などと非難したくなる御仁もいらっしゃるかに思ってしまいますが、どないなもんでっしゃろ……
ひょっとしたら、昨今、改革の必要性が叫ばれている某大学の胡散臭さ、胡乱さ、といったところに通じるものがあるよのかも……
そういえば某大学から某大相撲の世界に……
すみません。
胡散臭くて胡乱なアタクシが言い過ぎました。
どうか、ご容赦くださいませ。