先日、お亡くなりになった望月三起也先生の『ワイルド7R〈リターンズ〉2』(実業之日本社)を手に入れて喜んで読みましたが、なんと、第2刷、重版でした。
第1刷は昨年12月末で、どうしてそれに気づかなかったのかと、少々口惜しくも思っています。
巻末には、望月三起也先生ご自身によるあとがきがあります。
これを拝読いたしますと、少なくともこれを書かれた昨年11月までは、まだまだこれからも精力的にお描きになるだろうと思われ、返す返すも残念に思います。
数年前に、人気タレントを配した『ワイルド7』の実写版映画がありましたが、バイクアクションにしろ設定にしろ、どうしても無理があると思いました。
むしろ原作に忠実に、特に新刊冒頭の京都でのアクションなんかを、アニメーションで映画化してもらえないだろうかと、切に願っておりますが、いかがなものでしょうか?
ちなみに、アタシはファンと申しましても、カラー版5000円の発売があったことすら知らず、また、知っていたとしても、多分、買わなかっただろうな〜てなレベルのファンでしかありませんが……