今年の流行語大賞になるかもしれない『ファースト』

トランンプ大統領は、

『アメリカファースト』

を標榜し、小池東京都知事は、

『都民ファースト』

を看板に掲げ、東近江笑いの会の近江家八景師は、

『お客様ファースト』

を、トランプ大統領や小池東京都知事より早く表明していたとおしゃっています。

この『ファースト』という言葉は、今年の流行語大賞になるかもしれません。

 

ただ、まあ、アタクシは、ずっと昔から、常に、

『レディファースト』

を心がけておりますが、その成果がなかなか表れてきません。

 

『ファースト』が流行語大賞になるか否か、あるいはそれぞれが考えるところのファーストが、果たしてどれほどの成果を挙げるのかというところは、まだ先にならなければわからないことかと思いますが、この『◯◯ファースト』という言葉は、いろいろ応用できるかと思います。

 

「今年は、ビジネスファーストではなく、ファミリーファーストでいきたいと思います」

「受験生なんだから、スタディファーストでがんばってね」

「どことはっきりいわないけれど、あの国は、国民ファーストでたいへんだ〜!」

「義理と人情を量りにかけりゃ、義理が重たいてな歌もあるぐらいだから、バレンタインは、義理ファーストで、一つ、よろしく」

ダブルプレーはセカンドファーストが基本だ〜!」

 

「ところで、キミの『レディファースト』はとどのつまり、『セルフファースト』ってことだよね」

と、例の友人は、いつものように、『オチファースト』でございます。