本日の《そこまで言って委員会》は、〈森友問題決済文書書き換え〉と〈米朝会談〉の二本立て直球勝負でした。
〈森友問題決済文書書き換え〉に関するキーワードは、すっかりお馴染みになりました〝忖度〟と〝組織防衛〟の二つに収斂されるようです。
ただ、〝組織防衛〟を図った結果、〝財務省解体〟という結論を示された論客は一人ではありませんでした。
ドラマではありませんが、たとえば上司上層部が〝組織防衛〟を口にしたったん、組織は壊滅解体に向かうように感じました。
〈米朝会談〉につきましては、外交的に行き詰まった韓国が北朝鮮の思惑に乗って南北合同でアメリカをペテンにかけようとしているのを承知でトランプ大統領は会談を承諾し、けれども破談になったところでアメリカは軍事行動に踏み切るとことになるのではないか、という読みを聞かされて、他所で吹聴したくなりましたが、アタクシが吹聴いたしますと、
「どこで仕入れてきたんや?」
と一発でばれるようにも思いますので、慎重に相手を選んで……
え?
(誰が引っかかるんや!)
ええと、注目いたしましたのは、前東京都知事の舛添要一さんが、ざこば師匠などお笑いの方がお座りになる席にいらっしゃったことで、
「舛添さん、人のことになるとすごく的確な見方ができる……」
と辛坊治郎議長にツッコミを入れられて場を和ませてくださっていました。
確かに世の中には、自分が他者からどう見られているかという点についてはかなりずれているのに、他者に対してはじつに的確な見方ができる方がいらっしゃいますから、そんな方に、
《あんさん、人のことやったようわかりますのになぁ〜》
てなことを言うてみたいと思います。
え?
(それ、オマエが普段、言われてることやろ!)