今朝のサワコの朝(MBSテレビ)のゲストは、ハリセンボンのお二人でした。
「角野卓三じゃねえよ」
で知名度の上がったお二人ですが、たまたま生まれたこのギャグについて、
「〜じぇねよ」
という言葉は、ぎりぎりの汚い言葉だと認識されているようです。
ときどき、汚い言葉を使って誰かを笑いにすれば受けて人気が得られると勘違いしている芸人さんがいらっしゃるように思っておりまして、この、
「角野卓三じゃねえよ」
も、その類いではないかと思っておりましたが、そうした使うべき言葉に対する意識を持っておられるからこそ、それが人柄として彼女たちの人気につながっているように感じました。
慇懃無礼という言葉があるように、丁寧な物言いをすればいいというわけではなく、また、言葉遣いは乱暴だけど、その言葉の根底に相手に対する心遣いが見えて好感が持たれる方もいらっしゃいます。
向かい合った相手とだけではなく、手紙でもメールでも、そうした意味で言葉遣いには気を配らないといけないと改めて思いましたが、人間関係を壊してしまうときというのは、ついつい相手を蔑ろにしているときのようだと、先ほど反省もいたしました、本日のサワコの朝でございました……