いい人をやめてクレーマーになるか、それともいい人をやめてクレーマーに対応するか……

先日、コールセンターで長年苦情を担当されていた方から、

「大手企業で、苦情担当者を指導、育成する人材が求められている」

というお話をうかがいました。

クレイマーという言葉が定着するほど、商品やサービスについて、悪質な苦情が増加しているようです。

最近では、定年退職された年配の男性が多いという話もあるようです。

 

これが、誰にも影響を及ぼさなければどうということはありませんが、担当者の健康を害する事態となっては、見過ごすわけにはまいりません。

 

曾野綾子さんの『いい人をやめると楽になる』(祥伝社黄金文庫)がヒットしているのは、そんな世の中にあって生きづらい思いをされている方に生きる知恵を授けているからでしょう。

 

苦情に限らず、組織の中にあっては、あるいはプライベートな生活の中でも、いい人であることが人に嫌われない術ではありますが、逆にそれが自分を虐げることにもなるのが、人間のようです。

 

だから、組織の中でいい人を演じてきた方が、退職していい人でいることをやめたからクレイマーに……

 

あれ?

 

いえ、組織の中にあってもいい人ではなかった人が、退職してからいい人でないことを発揮するためにクレーマーになったと考えるべきで、こういう方は、おそらく組織の中にあって、いい人であってはいけないと自ら気づいて……

 

あれ?

 

(こら、毎度わけのわからんブログを読ませやがって、どないしてくれるんや!)

 

申し訳ありません。

苦情は受け付けておりません。

悪しからず……