センター入試に替わる大学入学共通テストに向けた英語の試行調査の確定正答率が公表されました。
リスニングの正答率は、3・1%。
最低だったと報じられています。
以前に触れたかと思いますが、英語のリスニングの前に、日本語のリスニングを実践する必要があるように思います。
その上で、何をどういう手順で相手に伝えるかという会話の手法を、日本語でできるようになってから、英語ではないかと思います。
相手の言うことをろくに聞きもしない。
聞いているようでも、自分の言いたいことをそこに覆いかぶせるように述べる。
あるいは、相手の言葉に関わりなく、相互に言いたいことだけを言い合っている。
いくら英語で単語や文法を修得していたとしても、試験で集中しているとしても、日常的に相手の話をしっかり聴くという姿勢ができていなければ、〝リスニング〟の正答率はそれほど上がらないように思います。
え?
アタクシでございますか?
もちろん、相手の話をしっかり聴いております。
そうでなければ、面白くボケたりツッコミを入れたりできませんから……