今朝の産經新聞の『ひなちゃんの日常』は、半年に1回、心身を清める行事、『茅の輪くぐり』が題材になっていました。
「清めたそばから汚れるあたし」
というオチで、ちょうど、日大悪質タックル第三者委員会が、部員ら約150人に行ったアンケート調査の結果、指示を否定する内田前監督の証言を正しいと回答した部員は一人もいなかったとの中間報告を発表したという記事も掲載されていました。
汚れを清める茅の輪くぐりは、実は、
〈清めたそばから汚れるわたし〉
を認識させるために存在する行事だと考えれば、日本大学の前監督や前コーチなど、責任逃れや隠蔽に関わった人間は、みんな毎日茅の輪をくぐらなければいけない人たちなのかもしれないと思いましたが、こんなことを書くと、
「キミも人のことは言えんやろ!」
とツッコミが入るところございますが、ひなちゃんのおじいさんの、
「そんなもんですよ」
に、救われたのは、アタクシだけではないのではないかと思います。
御覧になっていらっしゃらない方には、何のことやらようわからんと思いますが、御容赦ください。