昨日、伝楽亭で開催されました、文月嬢、美猫嬢、みたらし嬢の『三人会』に参りました。
友情出演で高座を務められた田舎家かかし師が、
「女性だけの落語会が増えて、男性ばかりの落語会が珍しくなりました」
とおっしゃっていましたが、三人会の皆さんに限らず、なでしこ(女性の素人落語家)の方々は、そろってのびのびと落語をされていらっしゃいます。
もちろん、拝見するたびに、腕を上げておられますし、それに刺激されるように、男性の素人落語家の腕も、今まで以上に上がっているように思います。
近頃、かかし師は、
「東京の講談師のように、近いうちに上方の落語家も女性が過半数を占めるでしょう」
とおっしゃています。
セクハラ親父の烙印を押されているオッサンがいつまでものさばっているような企業は、昨今減ってきているようには思いますが、それでも男が幅を利かせている企業は、早晩、衰退、倒産の憂き目を見るのではないかと思います。
え?
(女性の会に行っては打ち上げで口説いてるんやないんか?)
とんでもないことでございます……
〈打ち上げや ないとは言えぬ 下心〉