なぜ、パワーハラスメントとセクシャルハラスメントがなくならないのか?

静岡県の職員が自殺したのは、上司が「ばかだ」「役に立たない」などと言ったパワーハラスメントが原因だと認定して県が謝罪した、YOMIURI ON LINEにほうじられていました。

 

長崎新聞の社長は、送別会で女性にセクシャルハラスメントととれる発言をしたそうですが、女性に被害者意識はなかったそうです。

 

相手に被害者意識があろうがなかろうが、パワーハラスメントセクシャルハラスメントがこれほど世間で話題になっているのに、未だになくならないのは、生物としての人間自身にその原因があるからのように思います。

 

パワーもセクシャルも、個体が生きるために、また人類という種が存続するために遺伝子が必要だと認めているとしたら、むしろそれらがなくなるときは、人類滅亡のときであるようにも思います……

 

なんてことを記載したしますと、たちまち非難を浴びるかと思いますが、さあ、ではどうすればなくなるのでしょうか……

なにしろ、パワーハラスメントにしてもセクシャルハラスメントにしても、それをやる側の人間には、

「へへへ、パワハラをしてやるぜ」

「ぐへへへ、セクハラをしてやるぜ」

などと意識する輩は少なく、むしろ本能の、あるいは無意識の領域から滲み出た、もしくは習慣として悪いこととだと思っていない場合がほとんどのように思います。

 

だからといって、ハラスメント野郎を見逃していいわけではありません。

 

きっちり懲らしめて以後二度とそのような不届きな……

 

え?

(不届きなオマエが何を言うてんねん!)

パワハラをやる権力もなく、セクハラに及ぶ勇気のないアタクシに、何をおっしゃる!

え? 違う意味で不届き?

それやったら、まあ、そうですわ……