新井浩文〝さん〟か〝氏〟か〝メンバー〟か呼び捨てか……

強制性交容疑で警視庁に逮捕されてからは、どこも新井浩文〝容疑者〟と報じていますが、逮捕前では、新井浩文〝氏〟、新井浩文〝さん〟など、一応敬称をつけたものもあれば、やっぱり呼び捨て、というところもありました。

 

昨年の、某〝メンバー〟という呼称を思い出しましたが、新井浩文〝メンバー〟なんて敬称を使っているところはなかったようです。

 

女子大生を殺害した某は、逮捕されてから名前が出るので、いきなり〝容疑者〟がつきますが、著名人になると、逮捕されるまでは名前を伏せる、なんてことは難しい……

というよりも、名前を出さなければ、他社に遅れをとることになるから、出さざるをえないのというところかもしれません。

 

まあ、普段から一般的に著名人は呼び捨てにされておりますから、逮捕されそうだからと言って、急に妙な呼称をつけるのも、わざとらしいというか、却って失礼ではないか、という気もいたします。

 

だったら、逮捕後は〝容疑者〟、逮捕前は通常通り呼び捨て、でいいように思いますが、私淑する先生方には、逮捕前であっても逮捕後であっても、アタクシは〝先生〟〝師〟などの敬称を一貫してつけてまいりたいと思います。