政治家に『政治家適性検査』を……

政令市のうち、8議会で視察に同行した職員が議員の代わりに報告書を代筆していた、読売新聞の取材で明らかになったそうです。

 

議会での質問を職員に代筆させることについても、これまでの報道fは否定的な見解が大勢を占めているようです。

 

以前、どこやらの議会では、視察した議員のほとんが、ほほ、同じ文言の報告書を提出していたとして問題になっていました。

 

どれだけ忙しくても、そこを他人任せにしてたらあかんやろ、とアタクシなどは思っておりますが、ひょっとしたら、選挙で選ばれる人の多くが、実は文章作成能力に欠けているのでないでしょうか……

 

個人的に、日本の教育制度では、体系的に文章の書き方を指導し、トレーニングすることが欠落しておりますから、当然と言えば当然かもしれません。

でも、

《政治家は言葉が命》

なら、これを疎かにする者は、政治を志していけないのではないかと、アタクシ、僭越にも思っている次第でございます。

 

いっそのこと、年に一回、全国規模で『政治家適性検査』を行い、その一つの項目として〈報告書〉〈質問書〉を書かせる試験を実施して、これに合格した者だけが立候補できる資格が得られる、なんてことにしたら、政治家の質も高くなるのではないかと思いますが、どんなもでっしゃろ……

 

アタクシ、別に政治家になるつもりはありませんから、勝って放題言わせてもうてますけど……