6月24日の参議院本会議で、安倍晋三首相の問責決議案を提出した野党に対し、
「愚か者の所業」
とし、
「恥を知りなさい」
と発言した自由民主党の三原じゅん子参議院議員が、2日、街頭演説会に登壇したところ、聴衆から、
「恥を知れ」
と言われたという報道がありました。
「愚か者の所業」
も
「恥を知りなさい」
も、久しく耳にしておりませんでしたから、
「よかった、死語になっていなかったんだ!」
と、三原じゅん子参議院議員にお礼を言いたいぐらいの気持ちになりました。
昨今の、
「死ね」「消えろ」
などという他者を罵る言葉は、言語道断と言うべきものですが、
「恥を知りなさい」
「愚か者」
には、相手がどういう存在であるかを知らしめる意味があって、アタクシ、個人的にはどこかでこれらを用いたいと思っておりますが、生憎、アタクシ自身が、
「恥知らずの愚か者」
でございますから、積極的に使えておりません。
ちなみに、
《恥を知ることは勇に近し》
てな言葉もありますので、アタクシ、〝勇に近い〟人間であると、自負する……
え?
(そこが、恥知らずの愚か者である由縁じゃ!)