今度の仮想通貨流出は……

9月14日に流出した仮想通貨は、その日のうちに二つのアドレスに、翌日からさらに分散が活発になって、20日には3万件を越えるアドレスに分散されたそうです。

 

今年1月に発生したコインチェックのケースより、はるかに多い分散だということです。

 

まだ、追跡監視ができている間は、まだ換金されないかもしれませんが、盗まれた自分のお金の在り処がわかっているのに、自分でどうにもならない状態ではないかと思います。

 

コインチェックから流出した際、逆にチャンスだと考えて仮想通貨に手を出した方もいらっしゃったかと思いますが、どれほどセキュリティが万全だと言われたとしても、泥棒と官憲のいたちごっこが繰り返されている歴史をみれば、やっぱりそれなりの覚悟を持って手を出すべきかと思います。

〈世の中に絶対はない〉

企業が倒産すれば株券はただの紙切れになります。

企業である銀行も経営危機で統合しました。

国債だってチャラにされるかもしれません。

チャラにしても国は滅亡するかもしれません。いえ、他国に乗っ取られるかもしれません。

 

もちろん、財産や預貯金がある場合ですから、アッシにはかかわりのないことでござんす……

キスミント販売終了!

江崎グリコが『キスミント』の販売を終了するそうです。

若者のガム離れが理由で、実際、若者のガムの消費量は減っているそうです。

そういえば、最近、路上に吐き捨てられたガムを踏むような光景にお目にかかりません。(アタクシも踏まなくなりました……)

 

〝若者の〜〟てな枕詞がついて、活字離れやら車離れやら、これまでもあれこれ言われてきましたが、ほんとうはこの枕詞の前に、〝乳離れができていない〟てな序詞がついているのではないか、なんて話は、単に〝離れ〟に引っ掛けただけのことでございます。

反対に、〝年寄りの〜離れ〟、てなことはついぞ耳にいたしませんから、かつては、若者が消費のターゲットとされておりましたものを、お年寄りにをターゲットに考えるというのも、一つの方向性ではないかと思います。

 

たとえば、噛めばお肌の年齢が若返るガムとか、噛んでいるうちに入れ歯が安定するガムとか、健康寿命がのびるガムとか、口臭が消えるガムとか(これはあったように思いますが)、あと、特殊詐欺にあわないガムとか……

 

こんな話を例によって例の友人に話しましたところ、

「キミの場合、しゃべっている最中にカマないガムが必要だよね」

炎上上等! 供養上等! 人生、これまた上等!

高須クリニック高須克弥院長が、樹木希林さんと同じく、全身が癌に冒されていることを公表されました。

テレビなどで拝見する限り、エネルギッシュで、とてもそんな風には見えません。

 

もちろん、樹木希林さんもそうでしたし、昨年亡くなったアタクシの先輩も、癌なんかで命を落とすような方には見えないぐらい、エネルギッシュな方でした……

 

また、高須克弥氏は、『炎上上等』(扶桑社新書)なる本も出されています。

〝炎上〟が災難だとしたら、それを避けるのではなく、立ち向かっていこうということかと思います。

 

新潟県燕市の国上寺では、ネット上で起きた〝炎上〟を供養する、『炎上供養』専用サイトをオープンさせたそうです。

ネット上の〝炎上〟は、現代の災難で、供養することによって今後のネット上の無病息災を願うそうです。

 

真向から立ち向かうのではなく、国上寺のように逆手にとるのも試みの一つとして面白いと思います。

 

上等な人生を送るための、ヒントになるように思います。

全員野球内閣発足と戦力外通告

第4次改造内閣の顔ぶれがそろって、安倍晋三首相は、〝全員野球内閣〟と命名したそうです。

 

阪神タイガース西岡剛内野手ヤクルトスワローズ由規投手などが、いわゆる〝戦力外通告〟を受けたという報道がありました。

 

プロ野球で、〝戦力外通告〟をされた選手の去就に注目が集まる時期に、初入閣12名の〝全員野球内閣〟が発足したということは、それだけ〝戦力外通告〟を受けた大臣がいらっしゃった、ということかと思います。

 

売れない芸人が辞めて田舎に帰る、なんてのも、お笑い会における〝戦力外通告〟を自らに下したようなものかもしれません。

 

企業、団体でいちばん難しいのは、人事だと言われます。

 

入閣を待っている国会議員が何十人もいて、順番にポストを回そうなんて昔の発想をしていたんでは、すぐに政権を奪われてしまいます。

と言って、どんなに呻吟した組閣でも、どこからか文句が出るのはしかたありません。

それは、一般的な組織においても変わりません。

 

ただ、まあ、〝戦力外通告〟を受けたプロ野球選手でも、それなりに第二の人生を歩んでいるようですし、見ようによっては、辞めてよかった、てなこともあるように思います。

 

なんてことを能天気に書きながら、アタクシ自身も、

「あんた、来年、戦力外だからね〜」

てなことが告げられるかもしれない、そんな時期を迎えつつあります……

本庶佑教授、ノーベル医学生理学賞受賞おめでとうございます!

京都大学高等研究院の本庶佑特別教授が、ノーベル医学生理学賞を受賞されました。

おめでとうございます。

 

《誰も見向きもしない石ころを磨き上げ、ダイアモンドに仕上げていく。混沌とした状態の中から、立ち上げるところに、大きな魅力を感じる》

 

《一生を懸けるなら、リスクが高くても、やりたいことをやるべきだ》

 

自ら実践して成果を上げられる方の言葉は、表現こそ変わっていても、その本質は同じです。

 

〈人のやらないことをやれ〉

〈千里の道も一歩から〉

〈努力に勝る天才なし〉

 

昔から言われていることでもあり、成功した方がこうしたことを述べられると、実に説得力があります。

 

ただ問題は、

 

《基礎研究は重要だが、成果が社会に還元されるのに、二十年ぎらいかかる》

 

という御言葉で、ここに、一生を懸けるリスクをとるだけの覚悟が必要なのではないかと思います。

あるいは、すぐに結果が出ないと、自分を信じられなくなる、というところが凡人の凡人たる由縁であるかとも思いますが、それを言い訳にしない人だけが得られる報酬だということも言えるかもしれません。

 

アタクシも、改めてがんばってみようかと……

 

こんなことを例によって例の友人に語りましたところ、

「キミの場合、毎度毎度、改めてがんばっているよね……)

日本列島台風縦断〜沖縄、西武、日馬富士、ついでに池田の社会人落語日本一決定戦!〜

台風24号が日本列島を縦断する最中、沖縄県知事選挙が実施されました。

貴乃花親方引退、樋田淳也容疑者逮捕と続いて注目されたニュースですが、他に……

 

西武ライオンズが、10年ぶり、22度目のリーグ優勝を果たしました。

辻監督は、

「個々の能力のある選手が多く、どう引き出せるか、個性を伸ばしてやって……」

「私のミスもありましたけど、選手たちが助けてくれました」

などと、おっしゃったそうです。

 

昨年九州場所後に引退した、元横綱日馬富士関の断髪式が行われました。

日馬富士関は、

「始まりがあれば終わりが来る。力は若いときに神様から預かり、返すもの」

とコメントされたそうです。

 

樋田容疑者は、黙秘しているそうです。

 

ちなみに、台風などの影響で試合が多く流れた阪神タイガースは、クライマックスシリーズ開催までに残りの試合ができるか、厳しい日程を強いられてるようです。

 

池田市社会人落語日本一決定戦の決勝戦は、延期されたようです……

 

台風の影響で、本日のアタシの仕事も、延期されました……

樋田容疑者逮捕を巡って……

大阪府警富田林署の接見室から逃走した樋田淳也容疑者が捕まりました。

 

関西の駅構内の柱に貼付けられた等身大の樋田容疑者の写真を目にするたびに、ほんまに捕まるんかいな…… と思いながら、ひょっとしたら何十年か経ってどこぞで息を引き取った老人が実はそうだった、なんていつかあった指名手配犯のような結末を迎えるかも…… てな話をいたしましたら、ある人は、いやいやたまたま南港に浮かんでた身体の一部が樋田容疑者の刺青と一致したりして…… なんて勝手なことを想像していたのは、我々だけではないように思いますが、皆様、いかがでしょうか……

 

それにしても、ニュース性という面から考えますと、実にすばらしいタイミングで逮捕されたように思います。

なにしろ、貴乃花親方の引退届が受理されて、こちらの報道は幕が下ろされるのですから……

 

これから、しばらく、樋田容疑者はどこをどうやって逃走していたのか?

愛媛県内で一時一緒に行動していた男性は、どんな人物なのか?

樋田容疑者の人生はどんなものだったのか?

過重逃走って、どう読むの?

毎日三千人体制だった大阪府警の警察官のご苦労は大変だったけれど、残業手当はどうなってるの?

もしかしたら、台風接近で身の置き場に困ってわざと捕まったんじゃないの?

いずれまた脱走して平成の脱獄王なんて…… 来年4月までにもう二、三回やらないと、そう呼ばれない……

 

なんて無責任なことをいろいろ考えております。

 

関係者の皆様、ごめんなさい。