最下位決定! 阪神タイガース次期監督を選ぶ発想転換……?

今シーズンの阪神タイガースの最下位が決定しました。

 

金本監督の退団は必至ではないかと思います。

 

次期監督の名前も、複数、上がっているようです。

 

筆頭は、やはり元二軍監督掛布雅之氏のようです。

掛布氏が育成して一軍に昇格した選手が、今シーズンはあまり活躍しなかったようい見えたのは、金本監督に変わってから掛布氏が退団したからかもしれないと、密かにアタクシは思っておりますが……

 

かつて阪神の監督を務めて実績のある岡田彰布氏の名前も挙がっております。

巨人が原監督をまたまた起用するなら、それに対抗して岡田監督の再登場も、ドラマチックで面白いのではないかと思います。

 

落合博満監督てな話も出ているようです。

 

矢野さんや平田さんの名前も挙がっているようです。

 

ファンの希望も入り交じっての監督候補かと思いますが、誰であっても、三年後には同様の結果になっていそうな気がしておりますが……

 

それならいっそ、日本に帰ってくる気はないかと思いますがイチロー選手にダメ元で依頼するとか、人望がないから巨人の監督になれないなどと言われている松井秀喜氏に白羽の矢を立てるとか、思い切ってアメリカメジャー流を体得している方を監督に招聘するという案は、どないでっしゃろ……

 

え?

(寝言は寝て言え!)

 

失礼しました。

田代コーチから教わったこと

ジャイアンツの田代富雄2軍打撃コーチの電撃退団は、原辰徳氏が三度目の監督に就任するのか、てなタイミングでしたから、こりゃ、原監督の下で仕事をしたくないからではないか、と密かに思っておりましたが、この度、DeNAのコーチに就任するという報道がありましたから、ああ、こりゃそういう話が水面下でがまとまっていたんだな、と改めて思いました。

 

「男は女性にもてなくなると素行が改まる」

ということを述べて、

「最近、素行が改まっております円楽です」

と、かつて笑点大喜利で自己紹介されたのは、先代の三遊亭円楽師匠でございます。

 

女性が拳銃で撃たれた、という事件が発生して、被害者の夫が拳銃を所持していた、なんて目撃証言が強調されれば、ああ、犯人は夫なんやなぁ、てなことを多くの人は考えるのではないかと思います。

 

二つの事柄を並べて、読者、観客に想像させるという手法は、世の中、よくお目にかかりますが、それに慣れてしまいますと、物事を見誤ってしまう、てなことを、アタクシ、田代コーチから先程教わりました……

創作艶笑噺『枕絵師』

昨日の『艶笑噺の会』は、体調不良で主催の八景師が急遽欠席とあいなりまして、八景師をお目当てにお越しななられた方には申し訳ありませんでしたが、かかし師、玄関師、アタクシと、いつもの顔ぶれで、前半は艶笑噺を各一席、中入り後、それぞれの持ちネタを、古典でありながらちょいと違う、てな噺で、客様にはお許しいただけたのではないかと思っております。

 

今回、アタクシが創りましたのは、『枕絵師』というお噺でございます。

 

最近の時代劇なんかで、春画を描く絵師が、ポーズをとるモデルを描くというシーンを見かけることがありますが、そんな西洋画の裸婦のような描き方では情欲をそそる絵は描けないのではないかと、以前から思っておりました。

そこで考えましたのが、映画の濡れ場のようなシーンを絵にしようとする絵師の噺でございます。

枕絵小町と呼ばれた売れっ子モデルのおちょねさんを、版元が連れてきてくれたのはよかったのですが、彼女にからむ男が体調不良でドタキャンとなって代わりに絵師の弟子の秀達がおちょねさんの相方を勤めることになります。

ただ、若い秀達はまごつくなかりでうまくいきません。

そこで師匠自ら手本を示しましたところ、それを見事に描き上げた秀達の枕絵を見た版元が……

 

申し訳ありません。

オチを申し上げると、アタクシの品性が疑われてしまいますので……

 

え?

(誰もオマエの疑うてない……)

 

それは、どういう意味でございましょう……

観艦式〜K国のナショナルハラスメントに屈するな!〜

苦情の一つに、実害はないけれど、感情を害したから謝罪しろ、というパターンがあるように思います。

 

アタクシ、個人的にはそれもハラスメントの一つのように思っておりますが……

 

日本の法律で義務づけられている自衛艦旗を掲げることについて、その旗を見ると気分が悪くなるから掲げるな、というK国側には応じられないとして、K国の某島で開催される国際観艦式に参加しないことを、海上自衛隊が決めたそうです。

十年前に同じK国内で開催された際には、何も言わなかったのに、なんで今年はそんなこと言うねん……

なんてことは、国家間で交わされた約束を反古にするお国柄には通じないようです。

 

国の主権や利害関係に関わることで、相手に抗議し、譲歩を求めるというのが、国際的なありようかと思いますが、K国はそうではなく、ただ日本に対して嫌がらせをして喜んでいるのではないかと思ってしまいます。

 

セクシャルハラスメントパワーハラスメントは、主に個人に対して行われる卑劣極まりない行為ですが、K国のやりようは、ナショナルハラスメントと命名してもいいような行いではないかと思います。

 

スローガンは、

 

《ハラスメントに屈するな!》

 

自衛艦旗を掲げて国際観艦式に参加せよ!

「異端者のように扱われてきた」本庶教授

今年のノーベル物理学医学賞を受賞された本庶佑特別教授の人となりが、マスコミを賑わせているようですが、愛知県の藤田保健衛生大学における、受賞後、はじめての講演で、

「免疫からがんにアプローチする人は極めてわずかで、異端者のように扱われてきた」

「がんの専門医でなかったのが幸いした」

などと述べられたそうです。

 

《異端者であれ》

 

とは、ノーベル賞にかかわらず、これまでも何か素晴らしい業績を残された方が口にされてきた言葉だったように思います。

また、専門家ではないからこそ、既成の発想にとらわれないアイデアが生み出されるというケースも、世間には転がっているように思います。

 

そういった話を好まれる方は少なくないのに、異端者のレッテルが貼られると、どういうわけか冷遇されるのが一般のようです。

 

新薬の提案も、当初は製薬会社に相手にされなかったそうですが、本庶教授のこうしたお話は、周囲から異端視されて認められないアイデアを持っている人には、励みになるように思います。

 

「アタクシも……」

てなことを、例によって例の友人に語りましたところ、

「キミの場合、奇を衒って、あれこれ思いつきてはいろんなことに手を出す〝異端〟だよね」

 

オチを、

「だから、だいぶ〝痛ん〟でる……」

いしようか、

「だから、ここに〝いたん〟です……」

にしようか、考えて……

 

ボカ! ドス! ゴン!

刀剣と春画と艶笑噺

〝刀剣〟や〝春画〟という、今まで一部の男性だけが楽しんでいた領域に、に若い女性が堂々と踏み込んできたという現象は、他のことにも起こりうるのではないかと思います。

 

明日、午後二時より、件の大阪千林『伝楽亭』におきまして、〈艶笑噺の会〉が開催されます。

 

特にチラシをこしらえて宣伝することもなく、『伝楽亭』のブログにも、

「八景ほか」

と人に知られぬように掲載されております。

もちろん、成人落語会でございます。

 

『紙入れ』『風呂敷』『短命』など、ちょっと色気のある噺から、もっと踏み込んだ『故郷に錦』『欣弥め』といった噺、あるいは『紀州飛脚』といった下ネタと、艶噺も多々ございあすが、明日、誰が何を演じるかということはお楽しみでございます。

これがきっかけで、艶笑噺が若い女性の人気になて、マスコミが取り上げるてなことになるかもしれません。

 

ちなみに、アタクシも出ることになっておりまして、さて、どんな創作艶笑落語にしようかと、思案しております。

 

よろしければ、皆さん、お誘いのうえ……

 

え?

(ろくに宣伝してもいないし、明日は台風で誰が来るんや!)

刀剣と春画

京都国立博物館で特別展『京のかたなー匠のわざと雅のこころ』が開催されています。

 

司馬遼太郎先生の『燃えよ剣』を拝読いたしましたおり、新撰組副長土方歳三先生の佩刀、のさだを知ってそれから刀剣に興味を持って、入場者の少ない刀剣の展示会などに足を運んでおりました。

ところが、ゲームだかアニメだか知りませんが、昨今の『刀剣乱舞』の影響で、にわかにファンが増えたようで、今日のNHKの『シブ五時』で、この徳特別展を紹介しておりました。

どういうわけか若い女性ばかりのインタビュー映像を流して、

「刀の美しさと物語に魅かれます」

なんて、女性が見向きもしなっかのに、ブームになったとたん、それらしく語る姿は、何年か前に美術品として女性が堂々と春画を鑑賞するシーンと類似するように思います。

 

さらに番組でアナウンサーは、

「一本の刀……」

と述べていました。

 

刀は、本ではなく、〝振り〟で表すべきです。

一振り、二振り、は、箸を一膳、二膳と数えるのと同じです。

 

天下のNHKのアナウンサーなら、恥ずかしいことだと心得ねばならないと、アタクシ、強く強く思いました……

 

え?

(きっかけは何でも皆に興味をもってもらうのはええことやし、一本、二本でもええやないか!)