名前を公表する基準は……

東須磨小学校で校長が謝罪会見を開いたそうです。

その際、いじめた教員の名前は出なかった模様ですが、ネット上では、特定されているようです。

ただ、ネット上に名前が出ている人物は、もしかしたら間違いかもしれないという認識は、我々はしておかなければなりません。

 

被害男性が被害届を出して、警察が事実関係を確認すれば、障害容疑で立件、名前も公表されるかと思いますが……

 

京都アニメーションで犠牲になった方のお名前が、ご家族の意向がないと、明らかにされていません。

身体障害者施設で、元職員が殺人を犯した事件でも、被害者の名前は公表されていません。

 

交通機関の大きな事故が発生した場合などは、被害者の名前の公表も必要かと思いますが、今回いじめの被害にあった教員の名前は、公表されない方いいかもしれません。

いずれにせよ、警察の捜査がまだないとは言え、ここまで事実関係が明らかにされているのに、加害者の名前が公表されないのは、いかがなものでしょうか……

ネット上で名前が出回っているなら、早く公表した方がいいかもしれない……

と思ってろいますのは、アタクシの浅慮でございましょうか……

 

などと思いながら、今夜は伝楽亭で俳句会が開催されます。

 

7時投句締め切りですから……

 あと、三分!

すいません。

失礼します。

遅延、運休……

今朝、電車の遅延でいつもより遅れて出勤される方が複数いらっしゃいました。

 

先日、電車に乗っておりまして、

「お客様同士のトラブルにより、十四分遅れても到着となりましたことを、お詫びいたします」

てな車内アナウンスを耳にしました。

お客様同士のトラブルによる遅延で謝罪アナウンスをするなら、早い話が喧嘩口論した客に謝らせろ……

なんてことを思いながら、電車の遅延理由を考えてみました。

 

「人身事故のため……」

というアナウンスもありますが、

「電車とお客様が接触したため……」

なんてのもあります。

「お客様が急病のため……」

ということもありますが、いつだったか、停車中の車輛とホームの間に挟まれた子供を救出するために発車しないという地下鉄に乗り合わせました。

 

その他、

「車輛の故障により、遅延しましたことを……」

「踏切内に人が立ち入ったことによって、遅延……」

「停止信号により……」

「安全確認のため……」

「車内で緊急ボタンが押されたため……」

てなアナウスンスもありますが、過去には、夏場、満員電車で暑いからもっとクーラーを効かせろ、てな理由で電車を止めた奴もいたようです。

 

台風の接近で、また計画運休が発表される可能性があります。

 

遅れる、休む……

 

(それは、オマエやろ!)

 

すんません。

今日はこんなところで堪忍してください。

再び、神戸市のいじめ教員報道から〜小学校の先生になりたい子供を増やすには〜

神戸市の小学校の教員が、同僚の教員にいじめを行っていた事件で、加害教員が授業の中で生徒に、それを楽しく話していたそうです。

 

きっと教え子たちは、

「いじめて人が苦しむさまを面白おかしく話すのは楽しいことなんだ!」

と学んで大人になっていくのでしょう……

 

「小学校の先生になったら、同僚の先生をいじめたことを授業で面白おかしく子供たちに話していいんだ!」

 

なんて考えから、小学校の先生になる人が増えたら、近年の小学校教員の志望者減少に歯止めがかかるかもしれません……

 

でも、多くの子供たちは、先生に幻滅するかもしれません。

 

小学生のときに、先生からひどいことを言われて傷ついた経験がある、とおっしゃる先生がいらっしゃいます。

 

「にも関わらず、どうして学校の先生になられたんですか?」

と、アタクシ、質問したいと思いながら、なかなかその機会を得られておりませんが、ひどい先生に当たったからこそ、いい先生になろうと、子供たちが思ってくれたらいいな、と思います……

ああ、香港!

香港の林鄭月娥行政が、緊急状況規則条例(緊急条例)を発動、デモ参加者のマスクや覆面を禁止する『覆面禁止法』を制定し、さらにデモが激化、警察官の発砲によって、中学生が負傷したと報じられています。

報道では、デモ隊に襲われて身の危険を感じた警官が発砲した映像も出ています。

 

行政長官は、あるいは行政側は、デモ隊に覆面、マスクを禁止する条例を制定すれば、デモ隊がおとなしくなるとでも、本気で思っていたのでしょうか……

いくらでも穿った見方はできますし、また、各報道機関、専門家は、中国の狙いや今後の香港の行く末等について、いろんな意見を表明しています。

 

でも、警官隊とデモ隊の衝突が、同じ香港市民同士が傷つけ合っていることが、最も不幸なことのようにも思います。

 

たとえば、デモに参加する人の隣に住んでいる警察官と、普段は仲がいという場合、彼らはどうするのでしょうか……

 

また、中学生や高校生が警官によって撃たれたと報じられていますが、親はわが子がそんな危険なデモに参加することを許しているのでしょうか……

 

なんだか、そうしたことのほうが気になっているアタクシでございます。

瀬戸内寂聴先生の『声』から〜お前はその声で女に不自由にしないぞ〜

以前、ある芸能事務所に通っておりましたときに、

「オーデションでは、声を聞かれている」

と教えられたことがありました。

 

歌手も、ヒットするかどうかのポイントの一つは、声にあると思います。

 

過去、拙ブログでもそんなことを話題にしたようにも思いますが、先日、やはり拙ブログにて御紹介いたしました、瀬戸内寂聴先生の『求愛』(集英社文庫)に収められております『声』にも、

「お前はその声で女に不自由しないぞ」

「声だけで囁き通せ。女の魅力を繰り返しほめること。愛していると繰り返しほめること。愛していると言い続けること。その間じゅう、決して手を出さないこと。〜中略〜やがて女の躯が自然にお前の胸に倒れ込んでくる」

とありました!

 

アタクシ、決して悪い声ではないと自負しております!

もっと早くこのことを知っていれば、アタクシはこんなことにはなっていなかった!

いや、まだ、間に合うかもしれない!

 

例によって例の友人に強く語りましたところ、

「キミの場合、声はもちろん、その他、あらゆる点に問題があることに気づくべきだ!」

神戸市の小学校教員のいじめ問題から見えること……

神戸市須磨区の市立小学校に勤める30代から40代の四人の教員が、いずれも20代の複数の同僚教員に、昨年から今年にかけて悪質ないじめを繰り返していたという報道がありました。

学校から、

「教諭間でトラブルがあり、指導を行った」

という報告を受けながら、市の教育委員会は事実調査を行わなかった、という報道があり、あるいは、

「校長が加害教諭を指導し解決した」

という報道もありますが、被害にあって出勤できなくなった教員の家族が教育委員会に訴えてやっとコトが明るみに出た……

 

人間は、群れて善悪を忘れる動物だと、アタクシ、以前から密かに思っておりましたが、そうした輩ほど、実は未熟な連中だとも思っておりまして、それが30代40代の教員だなんて、背筋が凍るような話です。

 

また、

「子供のいじめ問題、握手すれば解決!」 

「教員間のいじめ問題、〝トラブル〟を校長が指導して解決!」

 

構図は同じかと思います。

当事者がどれだけ苦しんでいようとも、形の上で解決することが優先される……

 

教育費の無償化だとか入試改革だとか、もちろんそういったことも大事ではありましょうが、もっと取り組まなければならない問題が見過ごされているように思うのは、アタクシだけでございしょうか……

一つは、四人で群れてやって善悪を

民主党の先祖返り?

NHKNEWSWEBが、特集で面白い問いを投げかけていました。

 

10月4日からの臨時国会に向け、立憲民主党、国民民主党など、野党の代表、幹事長6人は一堂に会して握手を交わし、衆参両院で会派を合流させたそうです。

 

野党が統一会派を組むという話は、これまでにも話題になり、拙ブログでも触れたかと思いますが、今回のNHKNEWSWEBの特集では、

 

〈分裂した勢力が再び一つにまとまり反転攻勢の契機となるのか。「民主党の先祖返り」におわるのか〉

 

と表現しています。

 

個人的には、〈反転攻勢の契機〉どころか、〈先祖返り〉したあげくに再分裂して、〈同じ轍を踏む〉なんてことになるのではないかと思いますが、どないなもんでっしゃろ……

 

特集では、れいわ新撰組の躍進が刺激になっているようなことも書いてありましたが、〈革新〉

には、古い革ではなく、新しい革が必要だと、昔から言われるとおりだとしたら……

 

ぼか! どす! ごん! ぎゃー!