『来年の話をすると鬼が笑う』
とはよく言われますが、夏の甲子園を目指して予選で破れ、あるいは甲子園での優勝を目指しながら無念の敗戦に涙する球児達の来年の決意に、鬼も笑うはずはありません。
今年の大阪大会では、本命と目されていた大阪桐蔭高校が、それまで甲子園出場の経験もなく、無名だった高校にまさかの敗戦。
それを考えれば、弱小チームの野球部員が、来年の話し手をしても鬼は笑えません。
先日、4月から週に1回通っていた仕事を、今年も無事に終えました。
今年で4年目となる仕事ですから、支障がなければ、また来年も来られるはずと思って、その職場のスタッフには、
「では、よいお年を……」
と挨拶して出ようとしたところ、笑ってくださいました……
スタッフの皆さんは鬼でも何でもありません。
いい人ばかりです。
だから、来年の行きたいと思っています。