本物の好奇心

KBSのアナウンサー講座で、

「アナウンサーになるためには、いろんなことに好奇心を持つことが必要です」

と教わりました。

某芸能事務所のマネージャーも、同様のことを語っていました。

小説家にも好奇心が必要です。

テレビの画面を通していてもタモリさんから深い教養が感じられるのは、やはり好奇心が旺盛だからだと思います。

 

自分を磨くためには、その世界で必要な知識や技術を向上させるだけではなく、その他の世界にも好奇心を持つということが必要だということです。

 

「師匠、技量を上げるためにはどうすればいいのでしょうか」

「以前から言ってるように、もっと好奇心を持っていろんなものに触れてみなさい」

「と、師匠がよくおっしゃいますので、好奇心を持っていろいろなものに触れているのですが、なかなか結果が出ません」

「誰かに言われたからとか、何かの結果を出すためとかという発想の下にある好奇心は、本物の好奇心とは似て非なるものだ」

「わかりました。師匠に言われたからではなく、いい結果を出すためでもなく、好奇心を持てばいいわけですね」

「やっぱりなんや、ちょっと違うんやけど…… そやさかい、わたい、なんや、あんさんに好奇心をそそられますわ」

 

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